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第6話 婚約披露パーティ①

あけましておめでとうございます㊗️

今年もこの作品及び他の作品も作者共々宜しくお願いします。

   第6話 婚約披露パーティ①


フィーネとの婚約が無事に決まったので他貴族への婚約発表を兼ねたパーティの準備に取り掛かることにしたといっても準備はほとんどメイドがやるのであまりやることはないのだが。


ドレスなどの準備も終わりあとは貴族たちに招待状を出すだけとなった。がしかしいい加減こちらの様子を探りに来ているネズミ達を始末しないとな変な動きをされても面倒だからな。


そう考えつつ庭の端のほうで会話している男2人に影を伝って近付いていき影の中から会話を聴く。



「首尾は順調か?」


「あぁ問題ない。明日のパーティでリュゼルを襲撃し暗殺をする。これ以上貴族派に力を持たれるわけにはいかないからな」




国王派の奴らか、まぁあいつらにとってこの婚約はかなり厄介だからな阻止しようとするのも分かる。



「誰を暗殺するって?」


「な!?貴様はリュゼルいつの間に!?」


「不敬な奴もいたもんだ侯爵子息の暗殺を企てるなど」


「ちょうどいい今ここで消してしまっても構わんのだろう?」



「その通りだ、こいつも手練れではあるが我々にはかなうまい」


随分と舐められているな油断してくれる分には問題ないが、あまり良い気分ではないな。


「魂装顕現『鉄鬼棍棒』」


「魂装顕現『灼熱鉄球』」


男2人がそう唱えると鬼族が持つような荒々しい棍棒と燃えるような赤色の鉄球が現れる。


2人とも魂装顕現を使えるとはな、少々面倒だが問題あるまい。


「雷斬」


剣で攻撃をいなしつつこちらからも攻めるが決定打に欠ける。仕方ないあれを使うか。


「どうした?どうしたぁ!そんなものか貴様の強さは!」


動きが更に苛烈になっていく、そんなに言うなら見せてやるよ!俺の力を。


「結界魔法『黒夜流星』」


魔力が広がっていきドーム状の結界が展開される、一般的な結界魔法は発動するのが難しい上位の魔法を使える結界を作り出す魔法だ。


だがゲームの主人公及びその仲間たちは発動する魔法を自身独自のものに改良し使っていた。リュゼルが独自の魔法を使うことはなかったがリュゼルの魔法センスを考えるにおそらく使えるはずだ。



黒夜の空に浮かぶ魔力で作り出した質量を持つ直径3m程の星を100個暗殺者に落としていく、必死に捌いているが数に押しきられ潰されていった。


「で?何処の貴族の差し金だ?」


かろうじて息のある方に俺は話しかける。


「まさか結界魔法を使えるとはな俺も全盛期なら少しは…いや無理だな勝てる気がしない。雇い主か、良い魔法を見せてもらっておまけに俺は死にかけなんだ褒美として教えてやろう依頼主はグエール・クラーク公爵だ」


グエール・クラークか知らない名だな少なくともゲームには出てこなかったな、だがなにか嫌な記憶があるのは本能的に覚えている。にしても公爵か少々面倒だなこの婚約だって父上の功績で強引に認めさせたようなものだしな。公爵の裏には…いや考えるのはよそう明日はめでたい席なんだ。


いやはやこの先の人生も大変そうだ、俺の平穏を邪魔するなら対処するだけだ。それにフィーネと婚約できただけでも儲けものだしな。







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