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君と僕  作者: 西幹 瑠乃
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新たな一歩を今・・・

君と僕シリーズ第二作目‼隼人と咲空は小学校を卒業して中学校へ、新たな一歩を踏み出す。新しいことがたくさんある中、二人の関係はある出来事で一気に縮まる⁉そんな二人を見て悪く思う人がいた・・・。

隼人と咲空はこの困難を乗り越え楽しい中学校生活を楽しめるのか⁉

中学生

中学生になった僕たちは少し大人っぽく見えた。卒業式が終わった後卒アルの受け渡しがあった。それ以来小学校のみんなとは会ってない。でも唯一会う人がいる。そう咲空だ。僕は修学旅行依頼女子からの支持率が上がっている気がする。それもそのはず。クラス学年で一番人気な咲空を助けたのだから。親からは褒められるし女子からもモてる。だがしかし男子からの支持率が下がっている。まあどの男子もほかの男子が女子からモてるのは見ていてイライラするからな。まあそんなことを朝から考える必要もない。だって今日から中学生なのだから。やっぱり初日ということもあり少し緊張している。今日からは部活の仮入部が始まったりするし他校から新しい友達が来るのだ。しょうじき不安しかないのだ。8時になった。僕は家族に大きな声で「行ってきます!」といい外に出た。すると玄関先に咲空がいた。僕は驚いて「どうしたの?」というと「入学式一緒に行こう!」と明るい声で言ってきた。僕はそんなことしたら先輩たちや同級生から何言われるかわかんないよと思った。でも仕方ない。咲空が言ったことはほぼ絶対という暗黙のルールがある。こいつが一番彼女にしたくないな。ふと僕がそう思うと咲空が「今なんか私のことで嫌なこと考えたでしょ。」僕はびくっとした。これが女の勘というものか。たまに耳にはするけれどもこんなに恐ろしいものだとは。僕は朝から女の勘というものにおびえながら登校した。学校につくと先輩たちが「○○部はいりませんかー?」「この部活いいよ!」と僕たちにかけ詰めてきた。正直怖い。僕たちもこんな風になるのだろうか?まあ先輩たちにかまっている暇はない。早く校内に入って準備をしなければ。はじめに僕たちのクラスはこうなりますという紙を配られた。その瞬間僕はやったと思いつつ少し悲しくなった。理由は咲空とクラスが違うからだ。まあそろそろ違うクラスになるだろうと思っていたのだが…。まさかほんとになるなんて。そんなことを考えながら僕は入学式に臨んだ。さっきまであんなにすごかった2年生たちがすごく静かだ。先輩たちもきっと1年前はこんな姿をしていたのだろう。そんなことを考えていると校長先生から開会の言葉が宣言された。やはり入学式や卒業式はドキドキとワクワクが入り混じった変な感情になる。僕はずっとどうでもいいことを考えて居た。するといつの間にか入学式は終わった。初めてクラスルームに入る。といっても小学校とほぼ変わらないが。そんなこんなで中学校初日が終わった。家に帰るとお母さんが「入学式どうだった?」と聞いてきた僕は「フツ―」と適当に答えてから「あっ、あいつとクラス違ったよ。」というとお母さんが「え!この世の終わりじゃない!」と大げさに言った。僕は「大げさだなあ。」と言って部屋に行った。

君がくれたこの気持ちを大切に

次の日学校に行き下駄箱を見ると何か箱が入っていた。丁寧にラッピングがされている。中を開けてみると一枚の手紙と文房具が入っていた。僕は誰がこんなもの僕の下駄箱に置いたのだろう?とふと思い手紙を見るとだれが書いたのかすぐわかった。僕はその人のところに走っていった。この筆圧、この丁寧な字そうこれはあいつだ!僕はあいつのいるB組に走っていった。そして呼んで出てきた瞬間僕は「これお前だろ。」といった。すると咲空は「うん…。ごめんねうまく伝えられなくてこんな風に伝えることになっちゃって。」といったが僕は「いいよ。」と小さい声でいった。君は「え?」ともう一度聞いてきた。僕はもう一度言うのが恥ずかしかったがしっかりと伝えたいと思ったのでもう一度言った。なんで聞いたかというと手紙の内容に「好きだよ」の文字が書かれていたからだ。すると咲空は「ずっと好きだった。1年生の時初めて会った時から。ごめん。今まで伝えられてなくて…。」そういった。僕は周りの目を気にしながらも咲空にこう言った。「僕もずっと…。」そう僕もずっと言いたかったのだ。咲空にこの言葉を。「好きだよ。」その瞬間校内からあふれんばかりの歓喜が沸き上がった。咲空は恥ずかしそうにペコっと頭を下げた。次の日から僕たちは堂々と二人で登校するようになった。この楽しい日々が1年後、二年後、三年後、と続くといいな。そう僕は思った。

この小説を読んでくださりありがとうございます。この小説には小学校、中学校、高校、そして新社会人へとなっていく二人がどんな出会いを得てどのように心の距離が知事待っていくかを描いた長編の恋愛小説です。私はもともと小説に興味はなかったのですが、ふと、恋愛小説書いてみたいなーと思い書いてみました。最初は自己満足のために書いていたのですが友人に見せたところ続きが気になる!もっと書いてと言われ書いていました。書いているうちにもっと他の人に読んでもらいたいと思いました。そんな中見つけた小説家になろうに投稿してみました。おもしろいと思ってくださったらコメントをよろしくお願いします(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾次回は来週投稿予定です!

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