職人、異世界デビューします!
初めまして〜、リアル職人のをわんですぅ。
初めて文字でだけでお話を作ってみました。趣味の一環で、仕事の合間とかにやっているので本っ当に文法がハチャメチャ<(°∀。)読みずらくてなんだこれ?って思うこともあるかもしれませんが、読もうとしてくれたあなたがた様に多大なる感謝人
よくある偏見で、低学歴の人がやる仕事が職人業。
まぁその意見は一理あるし、中には本当にそんな人もいるかもしれないが、やはりそれは偏見なのであってそんなことない人の方が多いかもしれない。ちなみに俺は、自分で言うのもなんだがそんなことない人の方だ。
ちゃんと大学も出たし、この仕事がやりたくてやっている。憧れを持ってやっている。マジで、この仕事楽しい。
「よし、ようやくここも納まったぁ。」
部屋内の軽量ボードの施行を済ませ、下地処理をしてクロスを貼り終え、日も暮れ始めたところで、改めて部屋全体を見渡す。
我ながら大したものだ。ジョイントは全く目立たず。下地荒れもない。誰がなんと言おうと完璧である。
「後は図面見返して現場一周するかぁ」
これはまぁ職人のくせで、自分が考えていることを無意識のうちについ口に出していたりする。
例えばここの納まりはこうした方がいいだとか、ここの材料はこのくらい必要だから持ってこようだとか、酷い時には帰ったら何しようかなぁなんて、にやけ顔晒しながらボヤいていたこともあるそうだ。この癖は治そうにももう諦めてしまったことなので、もうどうでもいい。職人ってこういう変なプライドあるの、なんか好き。――ふと、気づく。
「は?」
なんなんだこのドア。なんで間柱の側面にドア着いてんの?
え、俺やってないよ?つか柱に埋まってんだけどこのドア。
ドア開けたって木材見えるだけなのでは?バカなの?ここにドアつけちゃうとか天才なの?紙一重なの?ともかく。これを外すことには変わりない。この後の補修もまぁまぁめんどくさいし、さっさと外すか。枠ごと一気に外すのもいいけど重いだろうしドアから外すかぁ。 ガチャ
「え。」
ドアの外からは石膏ボードでもなく、柱木でもなく、肌に刺さる熱い視線。それは、まるで太陽。 しかも辺りには草も生い茂っているではありませんか。現在時刻は18時、明らかにこのギンギラはおかしいでしょ。わーお。
「これ俺に知らされてない秘密部屋とかじゃないよね、てか部屋だとしても構造どうなってんのよ魔法かよ」
などとボヤいていると、少し離れた方に人影のようなものとそれを囲う歪な影が複数。
人影の方がこちらに気づいたらしく歪な影と戯れながら必死にこちらに手を振っている。
「わぁ、なんだか楽しそう」
俺は今起きている非現実的な現象と、仕事は終わっているという余裕から、好奇心というものが体を満たしてしまい欲に勝てず行ってみることに。 思えば、ここから間違ってたんだろうな。せめてドアが閉まらないように、何かストッパーを仕込んでおくんだった。
いかがでしたでしょうか笑 いかがでしたかって笑っちゃうくらい酷いなって自分で書いてて思うくらいだったので、何も言わなくていいですはい。( •̥ ˍ •̥ )
誰かが見ていても、見ていなくても続けて書いてみようかなって思ってはいます。更新頻度はかなり遅くなるとは思いますが、頑張ってみます。ニコッ