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第1話 「異世界での出会い」

俺は高校1年の中二病。

ある日俺は部屋でアニメで見た呪文を唱えていた。

すると俺の意識は吹き飛び......


「大丈夫ですか?」


かすかに、女の子の声が聞こえてくる。


耳の長い黄緑色の髪をした女の子が、俺の目に入る


「あの〜 い、生きてますか?」


「ここは...」


奥には広大な美しい大地が広がる


「どうかしました?」


「ん? 俺の声なんかいつもと違うような...」


俺は目の前の水たまりに顔を近づけると、


「お、お、女の子ーーーーーー」


「何を言ってるんですか?あなたは元から女の子じゃないですか?」


俺はついさっきまでアニメで見た呪文を唱えていたはず


「ま、まさかこれが異世界転生って奴ーーーーーー」


「と、とりあえず街に行きましょうか。 話しはその後で。」


「は、はい」


それにしても可愛い子だな〜


「ねえここってどこだかわかりますか?」


「ここはガラニア王国のはずれにあるヘレン平原です。」


「すいませんが、日本という国はご存知ですか?」


「日本~聞いたことないですね〜」


「もしかして旅の方ですか?」


「旅?」


「この辺りでは旅の冒険者様はあまり珍しくないですよ。」


この世界には冒険者がいるのか


「着きましたよ。ここがガラニア王国です。」


俺の目の前には大きな塔が一つそびえる巨大な街が広がっていた


「そういえば名前を聞いてませんでしたね。 私の名前は、エリエル・ラー・フェルチエ 君の名前は?」


「俺、じゃなくて 、ん、んー俺の名前は神谷光希かみやみつきです」


「変わった名前ですね。」


俺にとってはエリエルちゃんの方が変わってるんだけどな〜


「よろしくお願いします光希さん」


彼女は優しく微笑んだ


やっぱりエリエルちゃんは可愛い〜


「ところで光希さんはどのギルドに所属してるのですか?」


「ギ、ギルド?」


「もしかして、光希さんはギルドをご存知ないのですか?」


「ギルドってなんですか?」


「ギルドも知らないのですか!」


「いいですかギルドっていうのは、魔力のある人たちが冒険者になり、ギルドから出されるクエストに行きお金を稼ぐ職業のことですよ。まあ、クエストによって報酬は違いますが。」


「俺、いや私ギルドに行き冒険者になりたいです!」


今はとりあえずお金を稼ぐことが最優先だからな


「わかりました。 それではギルドにご案内いたしますね。」




次回 「最強の冒険者誕生」

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