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チート使いの聖戦  作者: はんげしょう
飛龍と騎士とチートと異世界と。
6/7

サービスコードⅠ

次の日の朝。

天気がいい。

病気になりそうなほど眩しい日差しの中することもないからパソコンをいじっていた。

とにかく昨日もいろいろあったな。毎日がボリューム多すぎて困る。

そんな僕はこの世界のデータをまとめていた。

・この世界は『マスリモデ』という名前。

・6つの国、『スター・ラ・ベール』『クローバーガーデン』『ガレフラッド』『コーラルランド』『デイレスタン』『オリハルカ』が主に国土を占めている。

・小さな国家がそれぞれ存在する小島もある。

・この世界には秘宝と呼ばれるものがある。→詳細は後日調べる

・王とは国民を守る盾と言うのが一般常識らしい。

・スター・ラ・ベールは、オリハルカに隣接する国家。豊かな自然に囲まれた国で、森が国土の半分を占める。現在の王は『米倉マサキ』という人間。錬金王として名高いらしい。

・クローバーガーデンは娯楽の国。大量の鉱山を保有しており、鉱物の発掘量は世界一。現在の王は『山部寛蔵』。都市はカジノ都市『クローバーハウス』。

・ガレフラッドはオリハルカのはるか北西に位置する国。草原が一体に広がり、北側には雪原や高原、山脈が広がっている。比較的モンスターが弱い平和な国。この国の王は勇者として扱われる。別に王がいる。首都は『ガレフラッド』

・コーラルランドは、オリハルカの西南に位置する比較的温暖な国。降水量も多く、ジャングルも存在する。国土のほとんどが海に面しており、漁獲量は世界一。よって国民の主食も魚。王は『一ノ葉みやび』。

・デイレスタンはオリハルカの海を挟んだ北側に位置する。他の国よりも文明が発展していて、独特の文明を築いている。王は『綾園まゆり』。

・オリハルカは砂漠の国。国土の8割が砂漠で、皇帝と王が同時に存在する。地下資源が豊富で、石油などが多く取れる。王は『小川智也』。

・王同士の戦いにおいて不思議な力が作用したという伝説が残っているが詳細は不明。

・伝説の勇者は300年前に現れたガレフラッドの若者のことを指す。圧倒的な力を見せつけ、周囲をひれ伏せたという。伝説は幾多にもわたり、それぞれ情報が食い違うことも多い。名前はわからない。その頃から本格的に王についての記録がなされるようになった。

・オリハルカの北西の遺跡について、3000年以上前だと思われる当時の王を祀った遺跡。その王については詳しくはわかっていない。日本人でも遺跡に記載されている文字が解読不可能。

・ラストドラゴンについて、ラストドラゴンは世界全体を飛び回り、暴れては他の場所へ飛び立っていく害獣。300年ほど前から突如として現れた記録が残っている。伝説の勇者との関連は不明。毎年討伐隊が国を超えて編成されるがいづれも失敗に終わっている。

…とまぁいろいろなことが分かってきた。

ネットって便利だな。もう僕の名前が上がっている。

これで僕もレア物か。

「智也様、陛下がお呼びです」

外からメイドさんの声がする。

「あ、はい」

僕はお呼ばれされたので玉座の間へと赴く。

玉座の間へ着くと、中にはラピュアと皇帝がいた。

「よくぞ来た、智也。」

「トモヤ!」

「昨日はお疲れだったな」

「はは、本当に」

「天龍さんのことがわかったみたいですよ」

「そうだ、そのことだ。」

「私から説明させてもらいますね、天龍さんは300年前、伝説の勇者と旅をしていたという記述が見つかったんです。」

「へぇ」

「伝説の勇者と、もう一人字がかすれていて読めなかったのですが、おそらく伴侶と思わしき人、そして天龍さんの3人で旅をしていたんです」

「え、あのドラゴン人だったの?」

「あ、いえ、そうじゃなくて、ややこしかったですね。2人と1匹です」

「なんだ」

「その天龍さんがあのように凶龍となってしまったのにはある理由があったそうです」

「理由?」

「その当時、世界を牛耳っていた魔王という存在があり、魔物が活性化するという事態に陥っていたとのことで」

「RPGでよくあるよなぁ…魔王って今もいる?」

魔王か…。

「今はいませんよ、今からするとおとぎ話のようなものじゃないでしょうか?」

今どきの子は魔王も信じないのか。

「その天龍さんですが、実は神聖な存在でして、この世界の創造主に由来する神聖な竜と言われていたんですが…」

ネットでは創造主に由来する神聖な竜=害獣だからな。

「魔王の瘴気を伝説の勇者をかばって、その身に受けたことで今のような状態になってしまったらしいです」

…。創造主由来で魔王由来の凶龍さんか。あんだけ強くてラストドラゴンと呼ばれるのも頷ける。

「で、あんな風に暴れるようになってしまったと」

「はい、そうです」

「伝説の勇者も無責任だよ、自分の飼い犬を野放しにするなんてね」

皇帝さんの意見はごもっともです。だが飼い犬扱いは草。

「伝説の勇者も天龍さんを溺愛していたみたいでしたし…」

溺愛しすぎて殺せないと…。

「ちなみに天龍さんの名付け親も伝説の勇者だそうです」

中二病かよ。

天龍ケルセウスだっけ?まぁ存在がそれに見合ってるからいいんだろうけども。

「ここで疑問になるのが、なぜ狂暴化したあのドラゴンが急におとなしくなったかなのだが…」

「僕がドラゴンを弱らせたから?とか?」

「一度弱らせるまでには過去の討伐隊が成し遂げているんだが…その時の事故は悲惨だった。ちょうどアイリアの父親。前々騎士団長が死んだときのことだ」

そういえばアイリアは父の仇だと言っていたな。

「報告によると、極度まで弱らせることに成功した討伐隊はラストドラゴンを生け捕りにしようと試みたらしい。しかし、その途中ラストドラゴンは息を引き取ったのだそうだ。」

「え?」

「まぁ、最後まで聞くといい。ラストドラゴンは確かに動かなくなった。そのまま台車に乗せて討伐隊が運搬中に突然息を吹き返し、暴れだしたという。そして体にまとった瘴気をまき散らし、辺りにいた討伐隊は全滅。ということになっている」

「なんて滅茶苦茶な」

「今回は生き返らなかったというのは恐らくドラゴンの自我が戻ったという点があるからだろう」

「トモヤ、アイリアから聞いています、天龍さんの口に何か放り込んだんでしょう?」

「…。そうだね、バレていたのなら仕方ないね」

「何をしたんですか?」

「この間の晩餐会でアイリアたんのトリュフ騒動があったよね?」

「ええ。ありましたね」

「その時僕はトリュフを拾ってはいたんだけど、いざこざがあって回収してる人に渡せなかったんだ」

「まさかそのトリュフで…?」

「そう。僕はダメ元でやってみたんだけど、大人しくなる程度かなァと思ったんだけども、まさか喋るとは」

「…そのトリュフは晩餐会にあったものか?」

「ええ、そうですよ。」

「このトリュフ、使えると思わないか?」

僕には皇帝が言っている意味が分からない。何に使うつもりなんだろう。

「…?」

ラピュアも不思議そうな顔をしている。

「魔物をてなづけることができるかもしれないということだ」

あ~ね。そういうことか。

ラピュアも納得したかのように首を縦に振る。

「トリュフを作った者の所へ後で使いを出させよう。それにしても、智也。よくぞやってくれた。お主の行動は世界の平和へとつながったわけだ」

「ははははは」

僕としても複雑なんだ。世界は平和になったのかもしれないが、やっとしゃべれるようになったドラゴンを殺してしまうという結果に正直あまり喜べない。もし生きていれば、友達になれたのかもしれないし、空を飛ぶ移動手段になったかもしれない。

結果的にアイリアたんが復讐を果たすという結果になったけど、これでよかったのかなっていうのが心に残る。

「さて、これからの話だが」

皇帝が口を開く。

「早速戦争をしてもらうことになった」

「ええっ!!」

突然すぎる話に僕は驚く。え、僕は戦争なんてしたくないよ、まだ騎士団の方も葬式ムードですっきりしてないし、色々もやもやが多すぎる。

「と言っても2週間後の話なんだが」

「なんだぁ、2週間…って早っ!」

「ごめんなさいトモヤ、お父様が勝手にスター・ラ・ベールの王様と話をつけてしまって」

「ちょ、僕まだ能力もまともに使えていないんですが…」

「2週間でガンバレ☆」

…無責任だなぁ。

「わ、私も協力しますから!皆で頑張りましょう!」

「あ、ああ。」

「あ、そうそう、私の魔法の訓練受けますか?」

「うん、受けたい」

「わかりました、では今日のお昼13時くらいに、訓練場で!」

「OK」

「ラピュアの訓練かぁ、私も受けてみたいものだ」

「お父様は必要ありません!」

「ケチィ」

仲睦まじい親子だな。

「それでは朝からご苦労だったな智也、そういえば風呂に入ったことないのではないか?臭うぞ」

そんなドストレートな。ラピュアの前でやめてくれ。

「お風呂なら地下にありますよ」

「知らなかった…」

「では朝風呂にでも行くといいぞ、がっはっは!」

「はぁ」

僕はそういうことで玉座の間を追い出された。

地下にある浴場へと向かうため、僕はそこにいたメイドさんに道を尋ね、浴場の前までたどり着いた。

赤と青の暖簾がある。僕は当然青いほうへと入っていく。

浴場の着替え場は日本のお風呂屋とよく似たものだった。棚に籠が置かれており、そこに衣類を入れておくようだ。

おや?僕のほかに一人先客がいるようだ。

まぁ僕はそんなの気にせずに自分の服を脱ぎ、タオル一枚持って風呂へと直行!

僕はゆっくり行儀よく風呂の扉を開ける。スライド式のものだ。

ガラガラッ。

浴場は豪華な内装だった。大理石でできた床、そしてお城にありそうなデザインの柱など、豪華絢爛。その浴場はまさに日本のSPA施設を彷彿させるものだった。

ウォータースライダーとかはないけどね。

僕はかけ湯をして湯へと浸る。かけ湯は日本人としてのマナーだ。

僕のかけ湯の音を聞いて先客が反応してこちらを向いてきた。

なんだ?湯煙で前がよく見えないな…。

「お前!どうしてお前がここに!」

聞きなれた声が湯煙の先から聞こえる。この声は…。

もはやお馴染み、アイリアたんVOICEだった。

「え?ここ男湯だろ!」

僕は間違っていない、きちんと色も確認したし!

「違う!お前きちんと確認したか!ここは女湯だ!」

「なわけ…」

あれ?以前も似たようなことがあったような?デジャブかな?

「この…!ケダモノがァ!早く出て行け!」

アイリアたんは風呂桶を僕に投げつけてくる。

「痛い痛い痛い!」

「だったら出て行け!」

かなりの数の風呂桶が僕の体めがけて飛来してくる。

どこからそんな量の風呂桶が飛んでくるんだよ、一度に4つほど同時に飛んでくるんだが。

「こ、こっち見るな!」

「見ないとよけれないだろ!」

「もういい!私が出る!」

アイリアたんはそう言うとタオルを身にまとい、足早に風呂から出ようとする。

「ちょ、風呂で走っちゃ…」

「な…なんだ…っ!?」

ズルッ、ビターン。

あーあー言わんこっちゃない。アイリアたんは顔面から勢いよく転んでしまう。

「くっ…」

「大丈夫か?」

僕は倒れているアイリアたんに手を差し出す。

「あ、ああ、ありがとう」

アイリアたんは僕の手を握り、立ち上がる。

そこに…

ガラガラガラッ

「あ~今日もお風呂でおっふっろ~♪」

タオルを体に巻いたラピュアがやってきた。

あ…。

「…!」

「…!」

僕ら二人は裸(一応タオルは巻いているが)で手を取り合っている状態だった。

「はわ…はわわ!!」

「「ち、違うんだ、これは…!」」

「間違えましたぁぁぁぁぁぁ!!!」

…。

それにしてもタオル越しにもわかるラピュアのスタイルの良さは素晴らしかった。

あ、アイリアたんもスタイルいいよ!

「………(無言の威圧)」

アイリアたんが恨めしそうにこちらを見てくる。顔が真っ赤だ。

「わ、悪かった、僕が間違っていた!僕が出るから!」

僕はアイリアたんの手を振りほどこうとしたが、ギュッと握られてしまう。

逃がさないつもりか…!?

「!?」

「…もう、遅い」

「は?」

「今日だけは…許してやる」

「?」

「だ、だから、お前に話があるって言っているだろう!」

「それ初耳!」

かなりアイリアたんは錯乱している。目がぐるぐる状態だ。

「き、昨日は…その、かっこよかったぞ…」

「…!」

僕はアイリアたんを一度助けている。まぁ僕も助けられたのでお互い様かなって思っていたのだが。

「僕も助けられたんだし、その、お互い様だよ」

「いや、それでも…その、なんだ」

「…」

「お前が無事に王になれたら一つだけ、何でも言うことを聞いてやる…と前言っただろ?」

その時僕はお尻を触らせてくれと言ったんだっけ。

自分から蒸し返すとは馬鹿め、僕が何と言うかもわからずに…フヒヒ。

「ああ、あったね、そんなこと」

僕の意図がくみ取られないようにしないと…。

「今なら…その…どこを触っても…構わんぞ…」

バレていたか。

アイリアたんは顔を真っ赤にして僕の方を見てくる。

「あの、僕そんな事お願いるように見える?」

「なっ…!お前この間『尻を触らせろグヘヘ』と言ってきただろう!」

「え、グヘヘって口に出してたか!?」

これは失態。下心見えまくりんぐ。

「…早くしろ!私の体の至る所を…その、揉みしだくんだろう!?」

ゴクリ。

僕は息をのむ。初めて見る女の子のタオル一枚の姿に(妹は除く)僕は興奮していた。

本当に触っていいのだろうか、もしかして触ったら100万ハルクスだとか言われてハメられないだろうか。

「本当に、いいのか?」

「…ああ」

だがその体は小刻みに震えていた。

…。

………。

「僕のヒロインになってくれ」

僕はそうつっぶやいた。

「……は?」

「僕のヒロインになって、その、何といえばいいやら」

「なっ…!!それ、それはどういう意味で言っているっ!な、なななんだそれは!」

「ヒロインの定義は難しいんだが、その、僕のことを想ってくれるだけで…」

「は、ははは、わ、悪いがそれは無理だ!私はお前が大っ嫌いだ!もうやだ!出る!」

アイリアたんは僕を振ると、そのまま浴場から出て行ってしまった。

………。これでよかったのかな。

たぶんだけど、アイリアたんは本気で僕のこと嫌いなわけがない。たぶんだけど。

「よし、今日も一日頑張るぜい!」

僕はその女湯でハァハァして身をさっぱりさせた。一応すぐに出ようと努力しておいたが、幸い誰も入ってこなかったのでよかった。


僕は風呂を上がり、自室でパソコンをいじった後、昼食を軽く取り、ラピュアと約束していた魔法の訓練の訓練場所である訓練場へと向かった。僕は先ほどのラピュアの誤解を解かなければならない。


訓練場へとつくと、そこには僕の部下2人が既にそこにいた。

「おや、兄弟、遅かったな」

「トムズ氏は僕が一番遅いと思っていたみたいですけどね」

「はは」

「それにしても皇女様が一番遅いたぁなぁ」

「何かあったんでしょうか」

「さ、さぁ?」

僕は知らない、心当たりがあっても知らない。

…というかこの世界にきて僕が脱いだ回数多くないか?僕のサービスシーンなんて誰得なんだよっていう。

「お、遅れてすいません」

遅れて登場したラピュアが走って向かってくる。

「まさか本当に皇女様に教わることができるとは」

「光栄です」

「…」

「…」

気まずい。その、2人なら話せたけどコイツらがいるとどうも話せない。

「ラピュア、ちょっと、いいかな?」

「は、はい」

僕はラピュアと一緒に少し離れた場所に行く。柱の裏に僕たちはやってきた。ここなら誰にも聞かれていなさそうだ。

「さっき、見た?」

「…その、トモヤのはだ、はだ」

「シーッ…下は?」

「(ブンブンブンブン)」

ならいい。下は刺激が強すぎる。一応タオル巻いていたから大丈夫だろうけど。

「トモヤも聞いてましたか?」

「何を?」

「私の歌です」

なにそれ、聞いてみたい。

「聞いてないけど、それがどうかした?」

「ならいいんです」

ラピュアの価値観はよくわからない。

ラピュアの小さな体をタオル越しにじっくり見たということは言わなくてよさそう。

どうせ聞かれても見てないっていうけども。

「何故アイリアと一緒にお風呂に?」

そこだよなぁ。

「それなんだけど、その、僕が風呂を間違えてしまって」

「そ、そういうことでしたか。ではあの、手を取り合っていたのって」

「アイリアたんがこけたからね、僕が手をとったんだあはは」

「むぅ、私にも触れてください!」

僕はラピュアに手を握られる。昨日からきちんと触れられるようになっていた。

今まではなぜ触れられなかったんだろうか。

「トモヤの手、おっきくってあったかいです」

「あはは、ラピュアの手だってあったかいよ」

二人して笑いあう。

僕らが初めて出会った時のことを思い出す。

僕とラピュアが初めて会ったのは僕が動けないでいるときのこと。ラピュアが僕に手を貸してくれようとしたんだっけ。でもその時僕らの手は触れ合うことができなかった。今は違う。僕らはお互いのぬくもりを確かめ合うことができたのだ。

僕らはお互いの手を取り合い、見つめあった。いい雰囲気だなぁ。

そんな時に…

「二人してそこで何してんだ?」

仲間の声がする。

「いこっか」

「はいっ」

僕たちは仲間の元へと駆け出した―――――。



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