晴れ上がる教室
あの出来事から
数日がたったある日
生徒会としての活動が始まった。
第22話 晴れ上がる教室
颯が生徒会会計として働くことになった
数日後、いつものように教室に集まっていた。
「では、本日の生徒会を始めます。」
ここはいつも副会長の2年生、五条 翔先輩が
挨拶をする。
「本日の議題はもうすぐ夏休みということもあるので
今度全体集会を開くことになりました。
そして夏休みに入る前に生徒会で夏休み対策という
コーナーを作りそこで夏バテ対策の話をします。」
そう。もうすぐ夏休み。
海明学園生徒からしたらとんでもなく大きな
一大イベントだ。
そして夏休み前に対策として講習会を開く、
とのことだそうだ。
すると葵が立ち上がって話始めた。
「今回も夏休み中に警察などに迷惑のかからないように、夏バテしないためにと言った議題に沿って
みんなにはキーワードを挙げてもらいます。」
すると颯は少し疑問そうに手を挙げた。
「どうしたの颯くん?挙げてほしいのは
キーワードなんだけど??」
「質問があるから手挙げてるに決まってるだろうが。」
あ、なんだ。と満足気な顔を浮かべたので
颯は一つ質問をした。
「去年警察にお世話になった件の中身ってなんだ?
花火か?法律違反か??」
翔はほわほわしている葵を見て
またぽけーってしてる。仕方ない、答えるかとでも
言いたげな表情で質問に答えた。
「去年世話になった件は花火でも法律違反でもない。
夜に公園内でエアガンを撃ちまくり警察に見つかり通報という形だ。」
「高校生にもなって夜公園でエアガン撃ったの!?
なんで昼にしなかったわけ??昼なら音が鳴ろうが
そんなに被害ないだろうに。」
「ねぇ?ツッこむところおかしくない??」
葵は苦笑いだ。
それを見て翔が笑い、つられて雫、未来も笑い出した。いつもこんな調子だ。笑顔の絶えない明るい教室。
そこに集まった5人の生徒会生徒。
「はいはい。遊ぶのはここまでにして。
そろそろ真剣に考えよっか!じゃあキーワード
適当に案出してって〜。」
人任せか!
すると始めに雫が手を挙げた。
「とりあえず無難に水分補給について
みんなに話した方がいいと思います。一番熱中症に
なりやすいのは水分をとれていない時ですから。」
その意見を聞いてから次々と手が挙がっていった。
翔は花火で遊ぶ時の諸注意。
未来も水分補給。
颯はとりあえず日光に気をつけろとの
意見をだした。
「ある程度意見がでたところで、少し担当決めるね。
翔くんとミーちゃんはプリントの制作。
雫ちゃんは意見のまとめ。
私と颯くんで生徒会の先生に近状報告と予定を伝えるからね!それじゃ!はりきって行こうね!!」
葵の指示が入り
生徒会は今日もいい形でスタートをきった。
次回第23話 前期生徒会始動




