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日々の出来事  作者: 真澄
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割引券

 先週の土日は、里でもドカ雪に見舞われました。さすがに、家の雪かきした後にスキーに行く勇気はありませんでした。里でこれだけ降っていれば、標高が上がれば吹雪は確定です。ガスと雪で真っ白なスキー場に、子供たちを連れて行っても楽しいはずはありませんから。そして次の週末を迎えました。土曜日は雪がざんざんと降っていました。次の日曜日は晴れの予報が出ていましす。こうなると、スキー好きの虫がうずうずしてきます。

 愚図る娘をようやく説得したと思ったら、今度はどこに行くかで娘と息子で揉め始めました。娘はいろんな施設がこじんまりとしているところがいいといいます。そこに亭主度が乗っかりました。息子はスキーに行きたいのやら、そばを食べに行きたいのやらわからない状態です。結局、息子が行きたいといっていたスキー場には、来月連れていくということでおさまりました。

 在所では行政からら、様々なスキーの割引券が配布されています。全県の小学生には、家族のリフト券が半額になる割引券が配布されています。それとは別に、市内のスキー場のリフト券とレンタル代がお得になる券が、広報と一緒に各家庭に配布されています。これらの割引券のおかげで小学生のいる家庭では、かなりお得にスキーを楽しむことができます。これも子育て支援の一環なのでしょうか。

 先日いったスキー場は、白馬山麓のスキー所に比べてかなりお手頃なお値段で、スキー一式をレンタルすることが出来ました。ですが娘は、ちょっとご不満のようです。12月に行った白馬47でレンタルでは、バックル式のスキーブーツがレンタルされていました。ところが今回のレンタルは、量産型のガンダムの足のようなスキーブーツです。1回いいものを使ってしまうとねぇ、違いが判ってしまうようです。スキーのセットを買ってよこせというのですが、年に2回くらいしか行かない人はレンタルで十分です。それに、レンタルのスキーはメーカー品ではないかもしれませんが、メンテナンスがしっかりされています。家では板のメンテナンスは難しいですからねぇ。

 娘と私は、キッズパークの緩斜面で基本のおさらいです。その間息子と亭主殿は、隣でそり遊びをしていました。メンテナンスの行き届いた板に、娘は滑り過ぎて気持ち悪いといっています。

「そこまで滑るなら、行きたい方向を向けばそっちに曲がるでしょ」と私。

「そんな曲がり方はつかれる」とか言っています。きれいに滑れるようになりたいとか言いながら、親の言うことは全く聞きません。

 緩斜面でのおさらいにも飽きて、リフトにも数回乗りました。息子も娘も基本的なことはできているように思うのですが、何かが足りない。無理やり中級者コース連れて行ってその原因がわかりました。脚力と向上心です。本人たちにその気がなければ、これ以上はどうしようもありません。

 リフトに乗った回数だけ考えると、1日券が半額になっていたとしても、元が取れたのかうかがわしい感じがします。ですがざるそばを食べたいとごねていた息子が、ラーメンを美味しそうに食べ、キッズパークで狂ったようにそり遊びをしている姿を見ると、よかったと思えたのでした。

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