長靴
長靴といえば、農家の必需品です。真夏の暑い時期以外、ほとんどの時期を長靴で過ごします。春や秋の時には普通の長靴を、寒い時期にはウレタンの入った防寒長靴をはくことになります。
ここ数日の雪かきの時にも、長靴を履いて行いました。長靴を履いていれば万能のはずが、靴下が濡れています。よく見ると甲にひびが入っているのが見えました。大雪の直後でもホームセンターには、お安い農作業用の防寒長靴が並んでいました。農家にとって、長靴は消耗品に近いですから、大助かりです。
靴屋さんに行けば、おしゃれなブーツのような長靴も売られています。いいなぁとは思うのですが、脹脛のりっはな私には、入らない代物です。
ここ数日の降雪で、通学路にはかなりの積雪があります。登校時、普通の靴では雪が入ってしまうだろうに、スノトレを買いに行こうといってもついてきません。いざとなれば娘には、農作業用の長靴があります。そう思って放っておきました。
ちなみにスノトレとは、スノートレーニングシューズの略だと思っています。ハイカットのスニーカーで、ウレタンなどで防寒使用になっています。地元のFMのアナウンサーが、スノトレを知らないといって驚いたことがあります。いくら他県の出身であっても、県内で一回でも冬を過ごせば、知らないはずはないと思うのですが。
案の定娘は学校から帰ってくると毎日、防水スニーカーをファンヒーターの前で靴を乾かしています。子供たち曰く、学校の下駄箱に長靴が入らないからいやだといって、長靴を履いていきません。
先日の参観日に下駄箱には、長靴が横になって入っているのが見れました。男の子用の物だけなく、かわいい女の子用の物もあります。同じクラスの男のお母さんに聞くと、
「うちの息子、雪合戦がしたいからって長靴はいてくよ」だそうです。
小学生の長靴って、大人から見ればかわいいと思うのですけれどねぇ。




