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日々の出来事  作者: 真澄
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地名について

 台風16号は、各地に甚大な被害を残していきました。

 我が家でも、エリアメールのけたたましい音が何回か響いていました。私の携帯電話とタブレット同時に鳴っていたのですが、子供たちはいたって冷静。ゲームの途中で避難勧告が出ているのに、

「タブレットをもっていかないで」とまで言い出す始末です。いやいや、お前じゃ読めないし意味わからなし。

 今まで土砂災害警戒メールは何度か見ているのですが、避難勧告は初めてのことでした。対象地域ではなかったものの、非常持ち出し袋まで持ち出した途端に、小降りになってきました。


 在所の平には、西の山岳部から流れてくる大きな川と平の東側を流れている大きな川があります。西の山岳部から流れてくる川は谷沿いに流れてきますが、平に出る前に一か所谷が狭くなっている地域があります。避難勧告が出たのはこの地区です。この地区は江戸時代の地震の時に土砂崩れでせき止められ、そのあと鉄砲水になって在所の平に水害をもたらしたことがあります。

「そんなことにはならないよねぇ。」ってばば、怖いこと言わないでください。

 あふれ出た水は、平を東に流れ東側を流れている大きな川に合流したとか。その場所が『川合』だそうです。ばばは嫁に来た人のはず、

 「そんな昔の話、誰に聞いたの」と聞く私に

 「じじ」とかえってきました。

 じじは公民館の生涯学習で、地域の歴史の講演でも聞いてきたのでしょう。


 在所の周りは、島が付く地名がたくさんあります。治水工事が十分に行われていなかった昔、この辺りはところどころ島のようになっていたのでしょうか。郷土研究をされてる方が出された、地区名の由来が書かれた本を読んだことがあります。ほとんどの地区名に、古すぎて由来がわかない書かれていたのにはがっかりしました。ですが、昔の言葉の「かわいた場所を表す言葉」が今の住所のようです。大きな川が氾濫しても、乾くのが早かった場所に、人が集まって集落ができたのでしょうか。


 開発が進み、昔の様子がわからなくなってきています。でも、古い地名からその場所がどんな場所であったか想像してみると、楽しいのかもしれません。

具体的な地名を出さなかったことで、わかりにくい文章になってしまいました。でもねぇ、ネットで自分の住んでいる地ころ公表するのは怖いしねぇ。

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