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日々の出来事  作者: 真澄
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掛け軸をかけかえました

 我が家には、面倒なことに床の間があります。20年以上前に父が、母屋の裏に離れを作りました。離れなんだから、床の間なんて必要ないと思うんですけどねぇ。今は母屋に父と母が住んでいます。

 子育てが忙しかった時には、床の間に何もなくても気にもならなかったのですが、余裕が出てくると何もない床の間が気になってきました。


 掛け軸にも、季節によってかけ替えるものと1年中かけていてよいものがあります。最初に購入した時には予算もなくて、家庭訪問に間に合うようにとネットで急きょ注文したものです。その時に山水画を購入しようと思ったのですが、

「水墨画なんて気が滅入る」という亭主殿の一言で、色彩山水画なんていう代物を購入することとなりました。

 これが、秋になると気になるのです。家の周りの木々は色づいているのに、掛け軸の中は緑なのです。なんとかなく違和感を感じてこの時期になると、かけ替えています。水墨画なら年中掛になったのになぁ。

 

 今我が家の床の間には、宮本武蔵の『枯木鳴鵙』がかかっています。枯れ木にモズですから、晩秋から初冬のような雰囲気のある軸です。でも、掛け軸が季節先取りが基本ですからねぇ。ちょっと早いような気もしますけど、これで年末まで行けると思います。ネットでは、年中掛とした販売されていましたから、季節を選ばないってことですよねぇ。

 

 これで宮本武蔵の愛刀の模造刀でも用意できれば、いいんですけどねぇ。

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