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夢を見ました。


とてもとても、


幸せで、


とてもとても、


優しい、


夢でした。


目が覚めた後、


訳もわからず涙がこぼれるくらい、


それはそれは幸せで優しい夢でした。


帰らぬ過去の、綺麗な夢。


フィルターがかかったように、


淡く不明瞭な夢。


だけど万華鏡のように、


キラキラ輝く夢。


続きが見たいと本気で願い、


叶えられない夢。


そんな夢を、久しぶりに見ました。


無慈悲にも目が覚めて、


枕に頭をのせたまま、


涙越しに見た天井は、


少しだけ、ほんの少しだけ、


夢の中のように輝いていました。


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― 新着の感想 ―
[一言] はじめまして糸香です。Twitterから飛んで参りました。 なんか、良い詩ですね。じんわりと心の中に広がって。何度も読み返しました。 素敵な作品有り難うございました(^^)
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