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<閑話> 別視点の日常。(1000PV突破記念)

1000PVありがとうございました!!

こんな駄文だらけの小説を読んでくださいまして、

心から御礼申し上げます。


今回は琴美視点の日常です。


では、どうぞ。

グラグラ。グラグラ。

身体が突然揺れ、私の意識が覚醒してくる。

(何~?もう~)

「おーい、朝だぞ、起きろ」

「ふぁああ。おはよう、しょーいち」

まだ頭が完全に覚めていないため、寝ぼけ眼で正一を見つめながら、上半身を起こす。

正一は見つめられてあたふたしているようだった。

「お、おはよう。飯食うか、ってオイ」

ごめんなさい、正一。私は睡魔という悪魔に(あらが)えなかったわ。


バタン

私は再びベットに倒れた。


「へ?ってうわほへぇっ!?」


同時に正一は奇妙な声をあげて倒れた。

「うわあ」と言いたかったのだろうけど。

私が抱きしめてしまったものね。仕方ないわね。

私はそっと、正一に催眠術をかけた。

なんて可愛い寝顔なんでしょう。ホントに///


「……」

「ご、ごめんなさいね…だって添い寝したかったから」

「だからといって昼近くまで寝るか」

「むう…」

正一は朝ごはんを食べれなかった上に自身まで寝てしまったということに不機嫌なようね…

ちょっとやりすぎだったかしら…

「…もういい。許す」

「ありがとう」

正一はニッと笑った。

「昼飯は冷やし中華でいいか?」

「ええ、お願いするわ」


昼ごはんを食べて、正一は勉強をしている。

「この証明はめんどくさいな…もっと楽なのねえかなあ…」

私はそっと、問題の一文を術で書き換えた。

それは、数学の歴史上の有数の難問として知られるもの。


「これがいいや。えっと…ん?」

『[1]3 以上の自然数 n について、

xn + yn = zn となる 0 でない

自然数 (x, y, z) の組み合わせがないことを証明せよ』


「…これどこかで見た覚えが。てかこの部分、前見たときは等差数列の証明だった気がするんだが」


ギクリ。

ば、バレたらどうなるんでしょうね…

正一は数学の参考書を取り出した。

「…これだ!コレコレ!「フェルマーの最終定理」だッ!」


ガビーン

「…問題集の文面を書き換えるなど上等じゃねえか。とことん付き合ってもらわねえとなア」

「え、ちょっと「オニイサンニナニカモンクイウキガアルノカナ?ン?」…ひぃ」

目の前には、阿修羅も引くであろう鬼がいた。



フェルマーの最終定理を最後まで証明させられ、満身創痍の私。

自業自得とはいえども、怒った正一は恐ろしいことを実感させられた。

いくら何でも。私は式神だけど、スパコン並の演算能力はあるけれど、ね。

「30分で解け」っていうのは鬼じゃないかしら…

そんな私におかまいなく、正一はさらなる命令をしてきた。

「なあ、晩ご飯作るの手伝ってくれ」

「私はつかれたわy「そうかそうか。では新たな問題を解いてもらおう。P≠NP予想の完全証明でもどうかな」…もう。わかったわよ」

私は抵抗を諦め、とっとと手伝うことにした。




さて、今は就寝の時間だ。

「おやすみなさい」

「おう、おやすみ。今日は一日ご苦労さん」

「へっ?ど、どういたしまして//」

もう。正一ったら。自覚もないのに、嬉しい不意打ちなんて卑怯よっ//

モゾモゾ

「ん?ってオイ…なぜだ」

私は暖かい、布団におじゃますることにした。

「おやすみなさい」

「オイちょっと待てって」

私は瞳をゆっくりと閉じた。

ああ。私って幸せものね。


そう思いながら、私の意識はだんだん遠ざかっていった。

本当にありがとうございました。

ちょっと多忙なので、しばらく更新できなくなるかもしれませんが。

これからもよろしくお願いします。



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