第5話 村に到着、情報収集
もっっっっのすごく多忙で更新できませんでした…
本当にすみませんでした…m(_ _)m
では
どうぞ。
しばらく飛んでいくと、小さな村があるのが見えた。
正一はものすごい達成感のようなものを感じた。
喜びが沸き上がってくる。
「いよっっしゃあ!!人間が居るぞ!!」
「妙に元気そうね…ま、そういう所が///」
琴美は頬をすこし赤らめている。何故。
「…そういう所が、何?」
「なな、なんでもないわ」
お兄さんは続きが聞きたかったのになー。残念だなー。
琴美を半目で見る。
「もう…そんなに見つめないで///」
「……………」
どうやら、もう耐性がついたようである。
村の門をくぐると、そこはヨーロッパにありそうな村であった。
皆がコチラを凝視してくる。
正一は、まず場所を訪ねようとした。
「あ、あの」
すると、怪訝そうな顔で
「ヴェーア ジント ズィー?」
「……………」
(訳分からねえ…)
しばらく試行錯誤していると、琴美が提案してきた。
「ねえ、能力で「言語の壁を「無」くせばいいんじゃないかしら?」
「…!それか!よし、やってみるか」
正一は、彼らと自分たちを隔てている壁をイメージし、それを叩き壊した。
「…あの」
恐る恐る話しかけてみると。
「すみませんが、どちら様で?」
(おおおおおおおおおお!!通じた!)
「遠い国から旅をしていて、道に迷ってしまいました」
「そうですか、それはお気の毒に」
横に目をやると琴美がガッツポーズ。感謝する、とアイコンタクトを送った。
「…で、お願いがあるのですが」
「は、はい?」
「ちょっと、ここどこですか?」
その後、ここが後のドイツにあたる場所であることがわかった。
というか、能力を使った時に差別とか恐怖とかそーいう類も一緒に壊してしまったようだ。
今は村長さんの家でお世話になっている。
庭に出て子供の遊ぶ風景を眺めている。
なんとも微笑ましいものだ。
「可愛いなあ、子供は (ニコッ)」
「…」
「やっぱ子供は愛d「ドガッ」ゴフッ!」
後ろを見ると琴美が、全身から黒いオーラを出しながらうつむいてぶつぶついっている。
あわてて子供たちは家の中に入っていってしまった。
「こ、琴美?」
「あんな顔、私に見せてくれたこともないのに初対面にどうしてどうして…」
「あ、あ、あ……なあ、琴美」
「…」
「…膝枕でもしてやろうk「…ほんと!?」あ、ああ」
いきなり顔の形相が変わった。あな恐ろし。
「じゃ、お邪魔しま~す…ふふふふふふ」
ナデナデ。頭を撫でてやると、琴美は気持ちよさそうに目を細めた。
「フフフ…正一ってほんと優しいのね…」
「怒るのはお門違いだろ」
ハハハ、フフフ、と庭に笑い声が響きあったのだった。
作者「第1回主人公vs作者雑談~!!始まり始まり」
正一「vsてなんだよ」
作者「いやーやっぱチートですなあ。翻訳もいらないなんて」
正一「まーな。でも意外と体力を使うぞ?」
作者「へー。そして琴美さんとは随分仲がよろしいようで」
正一「…」
作者「…なに?黙秘権?存在Deleteするよ?」
正一「サーセンでしたサーセンでした!待って!小説削除しないで!」
作者「…で?」
正一「なんというk「私は結構本気よ?//」…え」
作者「ゾッコンって感じですねえ。ま、頑張ってくださいな」
正一「え?おい!お<ブツッ>」
こんな主人公+ヒロインですが、今後とも宜しくお願いいたします。