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第4話 赤面少女と共闘初陣

どうも。作者のDKです。

久しぶりにアクセス解析を覗いてみたのですが


累計:406アクセスユニーク:105人


( ゜д゜)


こんな駄文ばかりの小説にお越しいただき、本当にありがとうございます。

感想なんて見つけたら作者が暴走します…

では、どうぞ。

「さて、今後の予定についてなんだが(もぐもぐ)」

「ええ、何とかしなくちゃいけないわねえ」

正一は焼き魚を食べ終わると、琴美にある提案をした。

「なあ、ちょっと探索してこないか?暇なんだし(もぐもぐ)」

「そうね、それがちょうどいいわ。…ねえ、あーんして///」

やれやれ、と正一はため息を付いてから、

「ほいよ、あーん」

「あーん…はむっ///」

琴美はまるでゆでダコの如く真っ赤になっているが、正一は気づいておらず、

すでに思考の海に入っていた。


ここは草原だが、よくよく見ると向こうの方に山がある。

あの山のあたりまで行ってみよう。そこまで行けば人が1人くらいいるかも知れない。

移動手段は飛行でいいか。

よし、そうとなればいろいろ必需品を創造しておかないとな。

あと武器も。念のためだけど。

何にしようかな…

そうだな、アレでいいや。ま、足りなくなったら創造すれば…

あとは、琴美に結界とかを…


思考から戻り、顔を横に向けると。

目に入ったのは真っ赤になりモジモジしている琴美。

「……え?あれ?お、俺なんかしたか!?」

「い、いや、別に、その………嬉しかっただけよッ…//」

「………?」


正一はやはり鈍感であった。


しばらくして琴美が落ち着くと、正一は自分の考えを説明した。

「わかったわ。一応術でのサポートをするから。魔力の供給は頼むわよ」

「それくらいなら朝飯前だ。じゃ、行こうか」

そういうと、正一は、能力で自分の動きたい方向への力を身体に付加し、地面を蹴ると、

フッと身体が宙に浮かび上がった。

同時に、琴美に魔力を「無」意識で供給する。すると、琴美も宙に浮かんだ。

「さて、山を目指すとしますかね」

「何も無いといいけど…」





飛行し始めて十分ぐらい経ったときであった。

バリバリバリ

目の前の地面が急に裂けた、直後

「ガルゥゥゥゥゥゥゥ!!」


「「(やっぱりな(ね))」」


何かデカいモグラ(?)の化物が飛び出してきた。見るからに、外見がグロい。

コチラを見つけ、あの足で出せるとは思えないほど高速で突っ込んでくる。

「おー、初陣だな。気を引き締めて」

「私もやるわよ。…魔弾生成、発射!「ソラリスウェーブ」!」

琴美が目の前に紅黄の弾を生成し、放たれた弾幕は波を打ちながら化物を襲う。

「さて、やるか…自走砲五台生成、自動装填、自動捕捉で一斉掃射ッ!!」

正一は目の前に自走砲を五台生成し、弾幕のごとく掃射する。

ダダダダダダダダダダダ!!


「グォッ!ガァァァァ!…」


雨霰の様な弾幕を喰らった化物は、シュッ!という音を立てて消えてしまった。

琴美は、信じられない、とでも言いたげな顔で正一を見ていた。

「す、すごいわね…あんな事ができるなんて…」

「頭にパッとイメージが浮かんできて、その通りにやったんだよ。お前もサポート、ありがとな」

「どういたしまして」

そういって、琴美は微笑んだ。

「さて、旅を続けようか」

二人はまた、飛行を始めた。


さて、人はいるのかな…?


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