恋ではない故意ではない
初めて小説を書いてみます。
実話も少し混ぜつつ書いてます。
※ヒステリックな内容もあるのでメンタルが弱い方はお気をつけください。
司会「式辞、卒業生の皆さん卒業生おめでとうございます」
今日は僕。茜井菜月の卒業式だ。
中学1年生の頃は僕も無邪気で活発な青年だった。
家庭面で色々あり僕は中学は不登校、時が立つにつれ友達もいなくなり学校すら月に1度行くか行かないかになってしまった。
話しかけてくれる人は最初はいたが僕の性格上相槌すらろくに打てやしない。周りが全て無色透明に見えたまま中学3年間が終わってしまった。
「みんなで写真撮ろうよー!」
「手繋いで輪っかになろうぜ!」
あれは俗に言う1軍、陽キャと言う存在だ。85軍ぐらいの僕は目すらロクに当てられない。もちろん3年間友達0の僕は輪っかにも入れないしそれにも誰も気づいてくれるはずもない、と言うか名前すらも覚えられていないだろう。
そう一人考え時間が過ぎるのを待っていると
「茜井くんもおいで」
と僕の手を引っ張る、僕はそのまるで純粋無垢な子供のような無邪気な優しさにビックリした。
誰も気づかないと思っていたのにこの子だけは僕の手を引いてくれた。その一瞬、ほんの一瞬だけ視界に色がついたように見えた。
クラスメイト「高校でも頑張ろうなぁ!」
と一軍達が言い解散する。
さっきの女の子の名前…なんだっけ。桃…ダメだ。思い出せない。まぁ僕には無縁の存在だろ…。
僕「名前ぐらい覚えとけばよかったな。」
時は過ぎ公立高校の合格発表の日
???「茜井君も同じ高校行くの!!」
突然後ろで声を上げられビックリしてしまった。
だけどこの無邪気な声には聞き覚えがある。
ふと振り返るとそこには小柄で綺麗なロングヘアーを
片手でクルクルといじっている女の子がいた。
この日から僕の見える世界はガラリと豹変した。(ひょうへん)
彼女の名前は白坂桃葉と言うらしい。
名前を覚えれてただけでも大収穫なのにまさか僕と同じ学校だとは。
中学もろくに行けてない僕は成績も悪く校則が少し緩め、言わばあまり頭が良くない人や不登校だった子が行く高校に通うことにした。
でもなぜ白坂さんが…見るからに1軍女子なのに…
そう聞くまでもなく彼女から答えは出た。
白坂「えへへー授業サボってばっかでテストもほとんど赤点だったからここぐらいしか行ける高校なかったんだよねー!」
バカだ。見るからにバカだ。なんとなく予想はしてた。
でもなぜか少しばかりかその明るさに惹かれる。(ひかれる)
白坂「入学式楽しみだね!同じクラスならたらいいなぁ!」
白坂さんが話しているのに僕は勇気も出せず相槌すら打てない。
白坂「じゃあ私帰るね!ばいばい菜月くん!」
彼女がそう言い校門に走りながら振り返りはせず僕に手を振る
僕も微弱に手を振り替えす。そして僕も家につく。
僕「ただいまー。」
義母「おかえりなさーい!」
僕の家は母子家庭だ。6度の離婚を繰り返している。1回目は僕が農地園の頃。小2の頃に同じ人と再婚した。
2回目は僕が小学3年生の春頃に離婚した今度は再婚することなく母親の方についていった。
今度の離婚は小学四年生の秋頃。また母親の方についていき、小学4年生の冬頃、小²学5年生の夏頃。すべて母についていった。
母親はとても優しく救えないクズ男、頭の悪い人に恋をしてしまう。
離婚を繰り返すたびに母親は壊れていった。
そして6回目の離婚…中学1年生の冬、母親が自殺したニュースが入った。
その日から世界は色を失った。
仕方なく父親の方に引き取られ父親は再婚。そして離婚し僕はまた義母についていった。
そして今に至るのだ。
僕「はぁ…白坂さん下の名前で呼んでくれたなぁ…!」
柄にもなくこんな気持ち悪いことを言ってる自分に時間差でひいてしまった。
僕の中で何かが変わり始めてる気がした。
こんな小説呼んでくださってありがとうございます!
暇つぶし程度に上げていきますので次話も見てくれたら幸いです。