ゾンビが仲間になりたそうにこちらを見ている
「わぁ”たしぃをタァすけてくぅださァぃ」
ゾンビが助けを求めているがこれはどうしたらいいのか・・・
「お前怪我でもしてるのか?」
見たところ怪我をしてるところはない・・・と思うが
「おナかがへったぁのぉ」
......なんだこいつは? 飯が食べたいだけなのか? そのために人間である俺に助けを求めるとか食料になれとでも言っているのか?
「そのリンご!!ワたシにちょうダぁい!!」
ここに来る途中に生えてたリンゴを取っておいたがこいつのせいか・・・・
「別にいいが襲うとか変な気を起こすんじゃねえぞ」
一応忠告しておくがこいつがまともに話を聞いてくれるかどうかだが
「そレをくれるならナンでもすルわぁ!」
仕方ない。あげてしまおう。
リンゴを上げゾンビが食べたところを警戒しているが、ゾンビがリンゴを食べた瞬間体が光り
「おい!変な気を起こすなと言っただろうが!!」
警戒しつつ光が収まったところを見てみると驚くことに、そこには絶世の美女が座っていた
「食べ物を授けてくれてどうもありがとう。私は野良ゾンビのアリアナ」
ゾンビが自己紹介してきた。
いやいや、どう考えてもおかしいだろ!さっきまでヨボヨボだった体が急に元気になってこんな美女が生まれてくるなんて!!
「おい、お前は「アリアナよ」....お前「アリアナ」.....アリアナはここで何をしてる」
「この先にある穴蔵で生活していたのだけれど、最近ブラッドベアーが現れて穴蔵から逃げていたのだけれど、先ほどその熊さんに殺されかけたのよ」
「それで...アリアナはどうするんだ。俺のことを殺すのか....?」
「そんなことするわけないじゃない!私の命の恩人なのよ!いいわ。あなたの仲間になってあげる!」
無理やりだが、アリアナが仲間になろうとしている。
「おいおい、まだ信用できたわけじゃないぞ!アリアナが無害である照明をしてみろ!」
俺がそういうとアリアナは突然俺の頬に
え?今何された?魔女との契約でもしたのか?いや魔女じゃなくてゾンビか
「これからわたしはあなたの彼女になってあげるわ♪」
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