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戦闘? いや逃げるが勝ちだ!

ピクシーからモンスターの存在を教えてもらったその後



そう思った矢先に草木の向こうから音が聞こえてきた



カサ カサ



...え? 何か近寄ってくるんだけど

まさかさっきの光のせいか?



カサ カサ


やばい!このままじゃ近寄られて死ぬかもしれない!



その恐怖に響とピクシーは震えあがり



その音の正体が姿を現すとき



「来るな...来るなよ 来るなぁー!」


そう声をあげて走り逃げ出す響

後ろには、先ほどまでの音の正体であろう赤い熊型のモンスター


それを追いピクシーは響に助言をする



「あのモンスターはブラッドベアーといい、血を欲しがる野性的な熊です。と解析データが入ってました」


淡々とピクシーは告げてくるが、それどころではない



「見た目そのまんまじゃねえか! もし戦ったら絶対に負けるぞこれは」


と言っても今のペースで走ってたら絶対に追いつかれる


逃げ切るにはどうしたらいいんだ....


と考えているとあることを思いつく



「そうか!あの作戦で行こう」


そう呟くと響は急に海岸に飛び込む


しかし、響は泳ぐことができず波打ち際に戻され動かない


「え?響様!なんでこのような死に方をしてしまったのですか?....」


そうピクシーが呟き響の様子を看取る

その後ろにはブラッドベアーが近寄っていた



「近寄らないでください!響様は死んでしまったのです!血が欲しければ私の生き血でも飲んでください!」



そう言いピクシーはブラッドベアーに近寄る

だがブラッドベアーはそれに興味を示さず、林の中へと消えていった




「そんな...こんなにも早く死んでしまうなんて...女神様にどう説明したらいいのか...」



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