17.【絵師】ロータス▷【作者】雨音AKIRA
★絵師情報★
絵師:ロータス
描きやすい性別 :男性の方を書く機会が多いですね。
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描きやすい年齢 :青年〜おっさん、おじいさん。数字だと18〜80歳くらい。
時代背景や食糧事情で体格や老化など、消耗具合を測っていきますね。
日本人モデルだと弥生系や縄文系を意識付けして書くこともありますよ。
【作品見本/みてみんブログページへ】
https://24437.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/9497/
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描きにくい人物:赤ちゃん。子ども。女性(装飾の多い貴婦人など)。
リクエストがあれば努力します。
極端に醜い人物は、書く機会もないので自信はないです。
【作品見本/みてみんブログページへ】
https://24437.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/9546/
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描けない人物:キラキラしたキャラクター✨を書こうとすると、
いつもギラギラになってしまう……キラキラ画風は、私難しいのかもしれない。
【作品見本/みてみんブログページへ】
https://24437.mitemin.net/userpageblog/view/blogkey/9470/
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何かあれば:当たった方のご要望には出来るだけ添いたいと思いますが、キラキラ画風✨が一番難易度高いであります( ´ ▽ ` )ビバ!いぶし銀風味☆
長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。
【追記】
今回の企画で書いたイラストを、「月刊ジェネラル★(FA置き場)」にも番外編(特別編)として掲載したく思います。歴史カテゴリ以外の作品にも対応致します。
その許可も今段階ではっきりOK出せる方が、望ましいです。
「月刊ジェネラル★(FA置き場)」へ
https://ncode.syosetu.com/n8167eu/
★キャラクター依頼内容★
【バージョン】カラー
【絵師】ロータス
【作者】雨音AKIRA
【出演作品】薔薇騎士物語
【作品URL】https://ncode.syosetu.com/n1419fh/
【ジャンル】異世界恋愛
【名前】ホルスト・ミンスク・ラーデルス
【性別】男
【種族、人種】人間、白人
【年齢】48
【身長】180cm
【体重】72㎏
【髪型・髪色】ショートヘアー。前髪は少し長く真ん中らへんで分けておでこが見える。髪はややウェーブがかっている。元は栗色の髪。年を重ねて白髪が混じり、金色にも見える。
【目つき・目の色】少しタレ目、茶色
【肌の色】肌色
【体型】元々はがっしりとした体格、病気療養ということで蟄居してからはすこし痩せた。
【服装】国王なので豪奢
【表情】苦労や憂いが滲みでている。国王という重責と冷酷な処断を続けていたせいで、人間らしい温かみのある表情がでない。
【性格】若い頃はわりと奔放で、恋に対して情熱的だった。年を重ねてからは感情よりも国の事を優先させる考えに変わっていった。辛い出来事があっても、もはや涙も流せなくなるほど現在の彼の心は疲弊している。
【その他】ラーデルス王国の国王。彼の息子である王子が4人いた。かつて王としてよりも自分の幸せを優先しようとしたために、多くのものを失う結果となった。それ以降は自らを律し、“王”という国の歯車の一つとして生きている。それでも息子達の行く末について考えると、国王でなければならないという事実と、息子たちの父親でありたいと願う心の狭間での葛藤がある。
Mission complete!
★絵師コメント★(文:ロータス)
名作「薔薇騎士物語」「1章126話 父の涙」のホルスト国王陛下の、退位シーンから。
跪くキャルメ王女とノルアード王子、緊張した3人の表情をアップで切り取っています。
服飾のデザインはスマートな様で華麗な若者と、重厚な正装の国王との対比が興味深く個人的には楽しませていただけたと思います。普段はおじさんイラストをよく描いているので、ホルスト国王の描写はいつもより丁寧に。もちろん若者たちも、描きごたえのあるイラストになりました。
今回は当初予定していた「Illustrator」が作画使用できなくなったため、初めて使った「sketchbook」の機能を試行錯誤しながら、大切なキャラクター達を描かせていただきました。とても良い機会になったと思います。
★作者コメント&作品紹介★(文:雨音AKIRA)
作者の雨音AKIRAです。
今回はロータス様に『薔薇騎士物語』のイラストを描いていただきました。
『薔薇騎士物語』の世界観を少しだけご説明させていただきます。
ヒロインのティアンナは男装の騎士アトレーユとして、ロヴァンス王国の王女キャルメと共に隣国のラーデルス王国へとやってきました。王女の婚約者候補であるノルアードは第4王子でありながら現王太子。国王は一向に姿を見せず、ノルアードの兄王子である第二王子や第三王子もなにやら不穏な様子。
そしてヒロイン達は王位継承争いの只中に巻き込まれていって……。
イラストを描いてくださったロータス様は以前から仲良くさせていただいており、もともと薔薇騎士物語の読者様でもありました。しかもロータス様といえば渋いイケメンおじ様を描かれる絵師様としても名を馳せております。
このイラスト交換企画が立ちあがった当初は、描いてもらうのはヒロインのアトレーユ一択でした。しかしロータス様が描いてくださることに決まり「どうせなら一番得意なものを描いていただきたい」と、ロータス様ご自身に描きたいキャラを決めてもらうことに。
そして選んで描いていただいたのが、ラーデルス王国の国王ホルストです。
このイラストは第一章126話 父の涙 というシーンを元に描かれております。さまざまな争いの後に、ついに国王としての最後の仕事を成し遂げるホルスト。このシーンで書かれている為政者の最後の姿にロータス様は共感してくださいました。
中央のホルストは細身ながらもその眼差しは鋭く、国王として厳しい立場を切り抜けてきた壮絶な人生がそこからにじみ出ています。
左右に控えるのはロヴァンス王国のキャルメ王女と、王太子のノルアード。国王の最後の姿を静かに見守ります。
凛とした空気、強い決意の眼差し。刻まれた深い皺が、ホルスト国王の背負ってきたもの、その生き様を見事に表現しています。王としての力強い姿の中に、少しの哀愁を感じるのは、作者として彼のその人生に色々と思うところがあるからでしょうか。年齢を重ねて積み重ねてきた人生という名の歴史までも、ロータス様はこの一枚に描いてくれたと思います。
これまで数々の戦国武将や歴史の偉人たちを描かれていたロータス様。その力強くて深みのある画風で、私の作品のキャラを描いていただけたこと、本当に光栄です。
ロータス様、素晴らしいイラストをありがとうございました!




