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書籍三巻発売記念キャラと多目的家屋で飲み会風での対談

作者が思い付きで、突発で書いたおまけSS風となっております。

茶番+メタいです。

カームと北川と作者が暴露話しをします。

それでもよろしければ、ぜひお読みください

 俺は今、家の庭でとある奴を待っている。カームだ。

 前回はこっちに来たけど、今度は俺が行く事になっている。そして地面が光ってカームが現れた。

「よー。久しぶり」

「おう。全裸で片膝ついて、現れてくれれば評価した」

「なら今すぐお前が全裸になって、魔法陣に入れ、そしたら転移してやる」

「いや、結構だ。向こうの酒場に行ってくれ」

「おう」

 そして俺は転移した。


「結構胃に来るな……」

「慣れだな。車で坂道に結構なスピードで突っ込んで、フワッって感じだから、慣れれば癖になる」

「わからなくはない……」

「ダレ?」

「多分日本人」

「見ればわかる。俺は北川だ」

 そう言って北川は右手を出してきたので、握り返した。

「よろしく。作者です。異世界でかなり好みの女性を見つけることに成功した北川さん」

「あぁ、俺をこんな性格にした奴か。まぁ、島に酒場がねぇから、第一村の多目的家屋で」

「あぁ。案内してください。詳しく描写してないから、第一村のどこかとしかわからないんですよ。多分井戸の近くだけど」

「すげぇ事言ってやがる……」

「前回もこんなもんだ」

 二人がそんなやり取りをしてるので、俺はとりあえず見ていた。


 そして多目的家屋に案内され、俺はスーパーの袋をテーブルに置いて中身を取り出した。

「ほい、日本の安全な生卵と、卵かけごはん専用醤油。それともめんつゆ? 出汁醤油?」

 俺は名前を言いながら、テーブルに品物を置いていく。

「うお、生で食べても平気な卵とプラスチックだ! ベコベコの容器が懐かしい!」

 北川は、卵の容器をぺこぺこしている。

「で、なんで俺なんだ? 三巻に出てきた岩本とかじゃ駄目なん?」

「急に素に戻るな、岩本は旅の途中。しかも三巻じゃあまり出てこないし、本編でもあまり出てきてないから……」

「「ひでぇ」」

 とりあえず、土鍋でご飯が炊けるまで、飲みながら雑談して過ごす事にした。浸漬するのには暖かいから四十分だろうな。それから炊く、蒸らすで確実に一時間以上は酒が飲める。


「「「おっぱーい!」」」

 俺達は乾杯し、一気に麦酒を煽る。

「あー、なんかクラフトビールって感じだー」

「工場で作ってねぇからな」

「保存技術も低いから、本当に作り立てで飲まないと酸っぱくなるし」

「そうなんだよなぁ……ビールって酸っぱくなっちゃうんだよなぁ……。だから蒸留させて保存できるようにしてーってな感じで」

「そして校長を利用したと」

「そーそー。竜とか龍って酒好きなイメージあるし、これでいいやって感じで、特産品作って、そのノウハウを島に~って感じで」

 俺は一回味を確かめたので、ゴクゴクとのど越しを楽しむ。

「あのピンク髪の姐さんとーじょーってか」

「そーそー。色々なところで書いてるけど、おちもの系パズルゲームの連鎖風で、次どうすれば面白くなるかな? って連鎖組んでるから、暴走するときもある。良い例が最近の島外での酒作り企画。あんなに続くとは思わなかったよ。豚の角煮うめぇ」

 俺はちょいちょいと肴をつまみ、続ける。


「あとは大魔王様の件かな。最初は何も考えてなかったけど、そろそろ決めないとまずいと思って、色々な方と色々相談して、落としどころ見つけたし……。あの時は本当にお世話になりました!!!」

「誰に言ってんだ?」

「さぁ?」

「あとは二十五話区切りで色々何か起こしてるから、物語内の日時や季節の設定とかにも気を遣うよ。こうなった以上、〇年後とか一気に飛ばせないし。もう一週間単位で進めるとか、飛ばしても季節になっちゃうね」

「本当に裏話だなー」

 北川が一気にビールを煽り、カップを叩きつけた。


「で、俺がよく料理作ってるけど、作者は作ってるのか?」

「たまにね、最近台所に立たなくなったけど、好奇心で何かやると時もある。フードプロセッサーで、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ多めでペーストにしてバターで炒めて、好みのお肉を入れて、水を使わないごてごてカレーにしたり」

「ほう、美味そうだな」

「美味かった! あと、変わった食材食べてみたり、調べたりで。最近某マンガ読んで、オオグソクムシ食べてみたくなったり、ダマスカスじゃないダマスカス六十四層三徳包丁欲しくなったり」

「oh……あの見た目でかいダンゴムシか、一時期有名だったよな」

「サソリは食べた事があるけど、エビの殻のからあげ? ポリポリしてて、スナック菓子感覚で食えた。あと長野でベニテングダケ食べたい。某水族館でピラルク料理も食べたかった……、現地からの輸入食材だけど」

「あのでけぇ魚か。格闘ゲームの電気出す奴の背景にいた奴」

「そうそう」

「ワシントン条約で保護動物に指定……」

 カームが少し驚いた顔で、そんなことを言って来た。

「ラジオ情報だから……。正規のルートで輸入だと思う……。そして現地では普通に市場にあるらしいし。島で食べねぇ?」

 俺は作者として提案してみた。

「「食べねぇよ!」」


「そういえば、なんで南国に狼いるの? って友人とそんな話になって、サンドウルフがいるから、トロピカル狼もありってなったし、ツイッターで仲良くしていただいてる方からは「前任の魔王の誰かが連れてきて野生化したと妄想」って言われたけど。それでいいーんですよ。設定はガチガチに固めてないから、書いてない部分は読者様の妄想で補ってください系です」

※フェイクあり

「うわぁ……。色々ひでぇ」

「本当申し訳ない」


「ごはん蒸れたぞー」

「おっしゃ、〆の卵かけごはんだ!」

「んじゃ俺は少し高めの出汁醤油」

「卵かけごはん専用醤油だ」

「めんつゆで……」

「「「いただきます!」」」

 皆が思い思いに卵かけごはんを食べる。

「あー、安全な卵うめぇ」

「安全ってなだけでうれしいな」

「日本の卵は素晴らしい」

「おい作者。島でも安全なた――」

「無理だから……。日本の卵って結構な技術の塊だぞ? 勇者のおかげで知識はあるけど、技術が追い付いてないんだから。そこに折り合いもつけてるし。その前に牛で乳製品もやりたい」

「羊が暑くてダレてるけど、動物系も増やすの?」

「増やしたい。第四村は、農耕やら綿花や放牧させる予定」

「けどパズルゲームの連鎖考えてるからわからないと……。けど俺は楽したい。ご馳走様」

「そーそー。そこは流れ次第って事で……。ご馳走様」

「はい、お粗末さまでした。ってか俺は米しか炊いてねぇぞ」

「ってなわけで、ムサイ男三人での飲み会+飯食い雑談でした」

「おい、三巻の加筆とか言っとけよ」


「そうでした。三巻の加筆は、ほぼ全体に散らばっている状態です。どういう事だ? と思いますが、web版ではカームは島に単身赴任状態ですが、書籍版ではスズランとラッテが交互に島に来て、開墾の手伝いや、一緒に戦闘をしたりしています。ですので、web版とは同じ道を進んではいますが、内容が全体的に変わっている状態です。ですので、かなり楽しめると思います。三巻の報告は以上です」


「おー。それとさ、裏でコソコソやってるよね? あれなんなの?」

 北川は、拍手をしながら、鋭い所を突いてきた……。

「あーあれね。新作書いてるんだけど、文字数が十万文字溜まらないと公開しないって自分に制約つけてる。内容は、サバゲ経験やFPSの経験を活かして、VRMMOFPSの転移物を書いてるんだ。気が向いた時にしか書かないし、まおむじ優先で書いてるから、本当に不定期更新を予定」

※五月三十日十二時の時点で約七万二千文字


「最後になんかねぇの?」

「皆様のおかげで無事三巻を出せました。誠にありがとうございます。これからも日々精進いたしますので、これからもお付き合いください」

「「「よろしくお願いします」」」


活動報告に詳しい内容がありますので、よければ覗いてください。


http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/428528/blogkey/1734836/

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