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子竜ちゃん18歳 変態準備各地へ1

前書きに本文をコピペしました・・・文字数オーバーですって言われますね、長くなりそうな変態準備1です

ひゅうひゅうと風を切る音、

ばさりばさりと大きな布がはためくような

竜の羽ばたきの音

単調だけど、安心する音


でも、私はそれどころじゃなかった


さ・・・寒いっ

そして、痛い


ブロージュさんが、冬用の服を用意してくれたのは

この時の為だったのだろうけど

顔が痛い

水の王さまが水中で息ができるようにしてくれたように

空にあげる時に、緑色の精霊たちが、クルクルと周りを回って

同じ様な膜を作ってくれた


有る程度の寒さと風の保護、空気を確保してくれてるらしい


「大丈夫?」

ちょっとだけ振り返ってときわちゃんが聞く

「うん、大丈夫、ほんと上手になったね」

そう言いながら、布のない首筋を撫でると

冷たい


「もっともっと冷たくなるよ」

ときわちゃんは、普段から急降上昇、急降下が大好き

だから、上空の寒さは解ってるらしく説明してくれる

今時点で、もう寒いし痛いんですけど・・・


冷たいと思った鱗の一部が氷始めてる


空から見る竜の国は、鬱蒼と茂る木々の中に

きらきらと光る川や池

がれきの様な、岩場と、

進むたびにどんどん色合いを変えてくる


目指すは、砂漠の国

光と闇

生みいでる光、その光によって

色濃くでる闇

太陽と共にその姿は、変化する場所とのこと


そんな場所にわざわざ国を興さなくてもと思うけど

そんな砂漠でもいろいろ良いことがあるらしい


この変態準備で、各地にいく時に

様々な試練があるとのこと

その試練の1つとして、この旅

低空ではなく、上空を飛ぶことによって

早さ、安全性を確保する


今回、ときわちゃんが、緑の精霊

風の力を用いて、みんなを上空に押し上げた


魔法力の試練、体力、竜としてのよくわからない何かが

計られるらしい


そして、幼体から、変態し、形が定まる青年期へと進んでいくとのこと


布を顔に押し当てて、風を受けないようにしてぼーっと考えちゃう

20歳になって、みんながいなくなったら

地球に帰る

その後のことは、まだ考えてない


「大丈夫?」

となりにならんで飛んでるのは赤いかな・・・

べにあかちゃん

ちょっとだけ顔を起こして

「顔が寒いだけだよ、大丈夫」

と、いうと、へーんなのっなんて顔をして笑ってる


「あのね、下、降りたい」

今は、まだ砂漠の国に入ったばかり

竜の国境で山がごつごつとした

鉛筆を立てたような、山が連なってる


「んー、もっと先だよー?」

そういうと、ぷるぷると小さく顔を振ると

「ここだよ」


と答える

あれ????


「どうしました?」

近くに寄ってきたブロージュさんに

ときわちゃんが、体を硬くした

うーん、怖いのね

ぽんぽんと叩くと、体を戻したけど

どこもかしこもいやーな雰囲気


「べにあかちゃんがここで降りたいって言ってるんです」

叫ぶように、言うとああ、という感じで頷いて


「では、おりましょう」

そうあっさり言った


それで、いいんですかー?!

ううう、絶対100でおわらん・・・うううううと嘆かせてください、竜って番号でいうと何番でしょうね・・・105とか?いみ解らないこといわないで、続き書いてきます

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