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二重生活満喫10

ただいま~、そして、ごめんなさい

子竜ちゃんたちに見送られ

一旦、地球へ

眠たそうにしてたから、あのあと寝ただろうから

しばらくは大丈夫なはず


「よし、今日もやるぞー」

買い物リストも完成

お金も準備オッケィ


先輩との昼食ルートで

雑貨屋と中古屋の合いの子のようなお店を発見


そこで大きな鏡を発見

雰囲気的に、ピッタリなので夕方来ることを伝えて

取り置き


部屋に入るの?とか笑われつつ、

痛い出費だけど、タクシーで帰ろう


「もう、帰るの?」

ひょいと、現れたのは

えええ?!


「社長?!」

つい、口からでちゃいましたよ

「ん?何?」

何じゃないですよ、何じゃ

私が帰るのになんか問題がありますかー

「もう帰るんだったら送って上げるよ」

爽やかな笑顔で、爆弾発言


えええ?!なんで、いきなり私を?

社長とは、面接の時と、時期の挨拶でしか合わないのに


「篠山から聞いたんだよ、なんか面白い鏡買ったとか

 持って帰るのが大変らしいとかでさ」

いや、確かに大変ですし、なかなかな料金だし

車で帰る予定でしたよ


「はぁ・・・」

気の抜けた返事しかできないよ

私は、今から布屋によって、ファスナーを大量に買って

そのあと、雑貨屋によってタクシーで帰る予定なんです


「はぁ・・・じゃないよ、さっ行くよ」

手をぱしっと取られ、引っ張られる

えええ?!何?ちょっと待って


「気をつけてね~、休日楽しんで!」

岡崎先輩から声がかかる

「あ、はい、先輩も~お疲れさまでしたー」

フェイドアウトした感じに聞こえただろう挨拶


・・・ん、岡崎先輩

笑ってた

うわぁぁぁぁ、やられた

これ、岡崎先輩の案だ、岡崎先輩経由篠山先輩

そして、社長だ!


当の社長は、何が嬉しいのか、ずっと笑ってる

うーん、噂に聞く以上の変人変態ぷり

いや、良いです、なんて言えない雰囲気だし


「あの、社長?」

手放してください、そして、私は布屋だけははずせない


「ん?何?」

くるりと振り返った社長

「送って頂けるのはありがたいんですが、

 寄るところがありますので

「どこ?」


最後までいわせてぇぇぇぇ


「布屋です」

ううう・・・答えるしか無いし

なんの不幸なんだろう

活動報告で、嘘つきまして、お泊まりは明日明後日の16-17です

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