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夢、それゆえ

はーい、2話目です

ぷくぷく眠る子竜ちゃん

やかましい木偶の棒こと木の人たち


寝ないわよ、私だっていやなんだから

眠くないわよ

何かを話ても、なんだか、会話にならない

子育て方法きいても、今後の話

もし、私が帰ってしまった時どうするのかとか

そういう話をしても、全然駄目


途方にくれた時、ヴェルデさんが、

ばさりと子ども部屋に飛び込んで来た


子ども部屋の出入口に影ができたなぁとおもったら

竜の巨体が現れてするりと

服を脱ぎ捨てるように、人間の姿に変身


うん、なんか映画見てる見たい


「すまん、待たせたな」

降り積もった雪をふるふると払い

手に握った、小さな生き物を渡してきた


可愛い、ももんがのようなでっぷりとした姿

黒いつぶらな瞳がかわいい

ふさふさの毛皮もいい


「みんな~、みて可愛いよー」

はい、と目線の高さにすると

みんな首を傾げる


あれ、可愛いの大合唱ではなく首かしげなの?


「抱っこする?」

近づけると、首を横に振る


「それ、可愛くないよ」

にっこりと、はくじちゃん

そんな笑顔で言わないでよ


かわいいじゃない、ふさふさで、ころころしてて

ふさふさの毛皮をなでなでしてると

くるると、可愛い鳴き声

うーん、こんなに可愛いのに・・・・


「小娘さっさ、こっちに連れてこい

 小僧はさっさと帰れ」

容赦ないなぁ、動けないから口だけなんだけど

なんか、むかつく


「ヴェルデさん、何かわからないけど、ありがとう

 気をつけてね」

お礼をいって、お別れ

子竜ちゃんたちも、バイバイと手を振る

うん、かわいいねぇ


「はよせぃ、小娘」

もー、竜の王も砂漠の王も人を小娘こむすめって

あんた達より、生きてるのは短いかもしれないけど

言葉の端々から、見下されていやだ

かといって、何かをいえば、10倍返し

ここは、もう黙るにかぎる


「はい、何?」

ももんが(仮)を抱いて連れていく

子竜ちゃんも、ぽてぽてついてくる


「こちらにのせろ」

はいはい、木の上にぽてりと乗せる

最初落ち着かないように、立ち上がって左右を見てたけど

今は、とろんとした目つきで、座り込んでる

そんな状態で暫くふらふらと揺れてるかとおもったら

ぽつりと呟いた


「夢渡り」

ん、ごりごり書いたかな、とおもったけど

3日分しか余裕がないじゃないか・・・浮気してる場合じゃないな

浮気は、前いってたやつでなく、またさらに別の話です

1話あげてみるかな・・・えーと、へたれ男主人公です

よかったらそっちもどぞ~あ、21時半ぐらい目安にしてください

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