表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
308/335

広がる世界7

pc復旧まで おやすみ中です


続きはまたこんどです

「わっ、これ凄い」

そう言ってりっちゃんがはしゃいだ声を上げた

でも、その気持ち分かる

だって、いろいろイラスト書いてたり

手紙を張り付けてくれてたり

ポストカード張り付けたり

思い思いの手段で、思いの丈をぶつけてくれてた


あの後、実は、はいって渡してくれたずっしりとした袋

その中は、封筒とポストカードの手紙だったり

なんで、渡してくれてなかったかっていうと

私たちが荷物が、一杯だったのと

興味が無さそうだったからとのこと


ううう、ごめんなさい

興味がないわけじゃなくて、知らなかったんです

まぁ、それは、半分店長さんの冗談で

今度来たときに・・・と思いつつ

お互いがばたばたしてて渡せなかったんだよね


りっちゃんにも、将来の事を相談したけど

やっぱり、りっちゃんは、りっちゃんの主観が入ってくるよね

だって、一緒にやっていきたいもん


ただ、りっちゃんは、そう言いながらも

ちゃんと相談にのってくれて、答えを出してくれた


どの道を選んでも、あのとき、こうすれば良かったって

思わない道がいいと思う

そして、一度選んだならば、その道をとことんまで

進んでみたらいい

途中であっちもこっちもーって浮気はしない方がいいよ


って自分の体験談を交えて教えてくれた


りっちゃんは、今、アクセサリーだけだけど

元々は、革も少ししてて、

両方するのは難しいということに気付いたのは

随分経ってから

それに、絵も描いたりしてたから、

何もかもが半端になって、要望にも応えられない

知識も時間もそして、なにより自分の情熱が足りないことを

知ったとのこと・・・


そうだよねぇ・・・

有る意味、今、二人の人と恋愛してるけど

たしかに、どちらと仲良くすればいいかなんて分からないもんね


だから、1本の道に決めないといけないのは確か

恋愛と趣味、ううん将来の道を1つってことじゃなくて

絵本と服飾はどちらかだよね


もう、頭から煙でちゃうよ

どうしたらいいのか、やっぱりわかんない・・・


りっちゃんみたいに、やってから分かるのかなぁ

でもそれはいやだなぁ・・・

うううう


私が、りっちゃんの隣りで、頭を抱えてたら

ぽんぽんってりっちゃんが撫でてくれた


「私もいっぱい悩んだよ

 失敗してから分かることもあるしね

 今だから、私も冷静にいろいろ言えるけど

 当時は、出来ない自分が凄くいやだったもの


 だから、ユキちゃん

 絵本描き上げて、今まで通り服作って

 竜の国は1度帰って

 あと、恋愛は、し~らないっ」

なんて言われちゃった


「うん、そうだよね

 とりえあず、出来ることするね

 ありがとう、りっちゃん」


そういうと、にこりと笑うりっちゃん

少し不安そうなのは、私が不安なせいだよね


うん、1つ目のゴールまでは、

頑張って歩き続けよう

それで見えてくるものは一杯あるし

私も、りっちゃんの昔じゃないけど

絵本も服もどっちも捨てたくないから


よーし、頑張るぞー

そう言った私に、合わせて、りっちゃんは

おーって、言ってくれた

あはは、のりいいね~


あとは、りっちゃんと、これいいよ、

この人のイメージ凄い

なんて言いながら、手紙や手帳を二人で読み比べてた


うん、楽しいね、女子トーク!

予約20時 のみ会+ちょっと萌えてきます

ふふふふ~♪

今から楽しみです


では、また明日~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ