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広がる世界4

「何かの・・・夢見たよね・・・」

目覚ましが鳴ると同時に、夢の切れ端はもやとなって消えちゃったけど

渡しは確かになにかの夢を見てた


昨日の夜、沈んだり浮かんだりして、お風呂の中で

いろいろもやもや考えてたけど、

やっぱり決まらなくてその気持ちのまま寝ちゃったら

何か一杯いろんな事考える夢でさらに何かの夢を見てたみたいで

なんだか、朝から頭が重たい・・・


「ふぅ・・・

 何だったのかな・・・」

よいしょっと体を起こして、水を汲んで紫の木にあげる


「おはよう、紫の木たち

 今日もゆっくり大きくなろうね~」

そう言いながら、こぽこぽと水をあげると

はーいなんて、声が聞こえてきそう


私が、育て~だけを言って時より、ゆっくりとつけるようになってから

育ち方が違ったのは、大きくなったからだけじゃないと思う

だから、ちゃんと、私の言ってる意味を聞いて

紫の木は大きくなってくれてるんだよね


「ありがとうね」

そう言って、葉っぱをちょんっとつつくと

くすくすと笑い声が聞こえてきそう

それは、まるで、あちらで子竜ちゃんたちと育てた紫の木の記憶のようで

私は、その笑い声に子竜ちゃんたちの事を思い出す


「元気かなぁ、喧嘩してないかな

 もう、みんなで一緒にいないのかな?

 きっと大きくなってるから、お嫁さんもらったかな?


 私は、元気だよ

 早くそちらに帰りたい

 だから、呼んでね


 まだまだ決めてないけど

 今のまま、私が竜の国に残ってもしかたないと思うの

 だから、今の竜の国をちゃんと知りたい

 そして、私は残るかどうか決めたい

 竜の国に関してはそうしたいと思うの


 あとは、こちらの世界の夢だよね・・・」


ふぅ・・・と大きく長く息を吐き出した

もう、これは、色んな人に相談するしかないよね


順列は決められませんでした

でも、少し考えられました

国分さんありがとうございます


「おはようございますー」

そう言って会社をくぐると、

何故か、社長と篠山さんの二人事務所の入口で立ってた


「おはよう、まってたよ~」

篠山さんのご機嫌声で、何か問題があった訳じゃ無さそうだけど

なんで、社長はそんなに不機嫌何だろう

眉間に、綺麗に皺が寄ってる


「どうしたんですか?」

分からない事は、聞く方がいいから、さくっと聞くと

ぴくりと、社長の片方の眉が跳ねた

あれ?


「兎に角、社長室に来い

 茶もいらん」

そう言って、社長は、きびすを返して、社長室に向かう


「じゃ、いこっか~」

そう言って、るんるん声で、篠山さんが、私の手を引く

えっと、荷物も置けない状況なんですね


うーん、なんだろう、この二人のギャップは・・・

私、なんか、社長にしちゃったのかなぁ

ただいま~、今日はごはんと餃子と朝青空市で買ってきたオクラの叩きとオムレツでしたー

うーん、うまうま、卵が新鮮だし、大きさがL以上で、1つで食べこたえ満点、また眠くなりました


そんな感じで、主人公も、眠り不足ですが、

絡んでくる地球の男たち、さーて、何があるかは、明日のお楽しみだっ

今回は、クイズはないよ~


では、また明日!

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