私と私の原点7
今日の私の寝床は、妹たちの場所
現在名称は女子部屋
前は私の1人部屋ーです
「やっぱり、おねーちゃんの声好きだなぁ
おねーちゃんが読むと、情景が浮かぶんだ」
「あ、それ解る~
私も、ユキ姉に読んで貰うと、読書感想文とか
めっちゃ早くできたもん」
あれあれ、そういう使い方ですか
だから、前読んでーってこぞって言われたのかなぁー
図書室で、音読していいですか?って司書さんに言うと
そういう場所が有って、良かったら他の人にもいいかなって言われて
私たち家族は、かなり音読した
お話グループもあって、一緒に活動しませんかって言われたけど
私ができるのって夏休みとかだけだし
不規則だったし、自分がそんな事できるわけないって思ってたから
趣味?というか、個人で勝手にさせて貰ってた
おじーちゃんが、にこにこ聞いてくれて
あんたは、綺麗な声だねぇって褒めて、
みんなに1つずつ飴くれたりとかしてくれたから
すっごく覚えてる
「目がもう見えにくくて、本が読めないんだよ
貴女の声で、聞く物語は素晴らしいね」
なんて、ホントにしみじみ褒めてくれた
だから、結構読書には自信があったけど
身内の扱いがちょっと酷かったなーと今思ったわよ
知りたくない事実っかも・・・
「前、おねーちゃん
私が、お姫様になる物語作ってくれたでしょ?」
ん?花ちゃんが、お姫様になる物語?
「覚えてない?
私、すっごく嬉しかったんだ~」
そう言って、枕と布団の間に隠れちゃう
あはは、照れてる
「私、昔花子っていう名前がやだって言ったんだよね」
うんうん、それは覚えてる
花子とか、太郎っていう名前が、今はあんまり使われてなくて
ある意味、安直な名前
でも、良い名前だけど、銀行とかで、銀行名+太郎 とか花子って
されると、確かに複雑な気分にはなるよね
その時、花ちゃん学校から、泣きながら帰ってきたもんね~
「あのね、その物語で
花姫様はね、大きなお花のようなドレス着て
結婚式あげたの
王子様と幸せになったっていうお話なんだけど
お花の花なんだ、と思ったら
この名前もわるくないって思えた」
うん、そう悪くない所か良い名前だから、
昔から一杯使われたんだと思うよ
そして、思い出した
そうだよ、花姫様物語
わんわん泣いて、泣き寝入りして
それでも、落ち込んでる花ちゃんと一緒に寝ながら
お話作ってあげたんだ
私昔は結構お話作ってたのかな・・・
ちなみに、王子様の決めセリフが
貴女は、まさに花ですね
いろんな花があって、貴女は花のお姫さま
私の隣りでその美しい花を咲かせてくれませんか
だったはず
で、お花・・・
いろんなお花のお姫さま・・・
とか、呟いてたもんね
おばさんがどういう風につけたのかは
考えないことにするけど
一人目の太郎の時は、昔風の名前だけど
男の子だし、一番目で
金太郎みたいに強い子にっとか
いろいろ言われたって太郎くん本人が言ってたから
それが、事実ってことにしよう
名前って大事だよね
私も子竜ちゃんたちの名前を体の色で決めたけど
良い名前だと思う
それに、似合ってるもんね
今、どんな風に成長してるんだろう
ちょっと、心配なのは、男の子になった時に
可愛すぎちゃう名前ってことだけだよね・・・
竜の性別ってあんまり考えなかったなぁ
可愛すぎたら改名してね~
さーて、お休みなさいー寝ましょー
現在寒いです、クーラーって凄いね・・・ブルブル
ご飯は、ご存じの通り、焼きそばです
あとはこんにゃくとこんぶの煮物と、きゅうりとトマトだったかな
アンケートもありがとうね~
すこーし余裕が出来たから、前のアンケでも米返ししませうかね~
では、また明日!