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子育て奮闘記10

書き直したせいで、ナンバリングがずれていた

危うく、同じ物か、次の話を投稿するとこだった

あぶない・・・

もう1話いきます

ここに来て、一年がたったようです

まだ秋にはなってない夏のかげりが見える

そんな時、どうやら私は喚ばれたようです


ちなみに、この子育て奮闘記は

来て落ち着いた1カ月頃

ブロージュさんに、書く物と書く紙を貰った

しかし、紙っていうのがなくて

もったいないけど、布に書いてます

布の染色液をもらってちょっとした絵とともに書いてます

パンツ事件の時、ブロージュさんが書いていたのも

この方法らしい

竜は基本的に書いたり読んだりすることはないけど

図を書くときだけそういうことをしてるみたね

でも、よく分からない


手がよごれちゃうけど、

子竜たちの成長とともに

手形足形判子をおしてもらってます


「はいはい、並んでならんで~」

ちなみに、手判子で絵をかくということをして

それを掛け布団にしてるので

子竜にしたらまいど同じみの遊び


今回は、1つずつだけだけどね

色は、自分の体の色と同じ!


よいせっと、乗せてぺたりと足判子

そして、前屈してぺたりと手判子


うん、みんな上手


あとは、私がみんなの絵を描くだけ

この時ばかりは、みんな描く絵と対象を

見比べてる

大人しくて助かります


カメラはないけど、

愛情いっぱいの絵で許してね

ちなみに、デッサンにちょっと色をいれた感じだけど

まぁそれなりにかっこつきます


去年と比べて、大きさが若干大きくなって

爪が鋭くなったぐらいしか

あんまり見た目は変わらない


ブロージュさんの竜の姿とか

他の飛んでる竜の姿をみれば

まだまだ大きくなるのは確かなんだろう


だから、安心してゆっくり大きくなってね


と、みんなを見ながらぼーっとしてたら


「はい」

と、たんぽぽちゃんが、布を押しつけてきた

「んー?何かなー」

お絵かきするなら、どーぞと渡してた布

ちょっと布目は粗いけど、書けないことはない


私は、中が空洞の茎と、木の枝、鳥の羽を使ってかいてるけど

子竜ちゃんたちは、持てないので

自分の手を使って描いてくれたようだ


んんん、珍しく色が、黒しかない

この子たち、派手好きなのか、黒だけは、殆ど使わなかった

丸描いて、黒く縁取り

んんん?


もしかして、そう思った瞬間

涙が溢れた


たんぽぽちゃん、私を描いてくれたみたい

「ありがとうね、これ、私なんだ」

撫でながら答えると


「そう、描いたの」

ふふふっと笑いそうな弾む声

滴り落ちる雫を

ぺろりと、嘗め取られました


「しょっぱい」

そういや、竜がないた所みたことないわね


「人間は、嬉しいとか、哀しいとか痛い時に

 涙を流すんだよ」

一応教えておく

でも、胸がいっぱいで、涙はおさまらない

しょっぱい、といいつつぺろりと嘗める

たんぽぽちゃん

もう、泣きやめれませんよ


そんなこんなで、今日もよく呆けてます

桜の花がだいぶ咲きました

回りの地域より若干遅いので、2度楽しみが増えるそんな地域です


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