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子育て奮闘記9

非不平等条約!とか冒頭から叫びたい

子竜ちゃんたちに等しい出番をーーー

ここの夏は、快適です

と、いうのは、子ども部屋が

すっごく高いところにあることもあるんだろうけど

時折涼しい風は、入ってくるし

陽射しも強くない

何より、湿度がない


日本人としては、それだけで嬉しい

あのじめぇっとしたまとわりつくような

空気がないだけいい


一人うろうろ探検してたら

屋上のような場所があった

ブロージュさんが、竜になるのはここらしい

地面にいつくかのえぐられた傷がついてるから

使われてることは確か


たまには、直射日光ということで、

子竜たちと、屋上に行ってみました


最初は、他の竜の匂いがあるのか

びくびくしてたけど、

私が、気にせずすたすた歩くものだから


いいの?いいの?の合唱の中

みんな太陽の下へ


んー、もしかしたら駄目だっのかなぁ

竜のルールを知らないのが、

ちょっと悔やまれるのがこういう時


お菓子がわりの果物を食べながら

日光浴


キラキラする竜の鱗は綺麗

色の濃い子は、クリアーメタリックという色合い

透明度が高い金属色

白と黒は、パールホワイト&ブラック

唯一薄い色の紫竜のあやめちゃんは、

白絵の具に、紫色を落として

水で混ぜた感じ

透明度はあるけど、色の波紋が綺麗


じーっと

みんなの鱗をみてたら

「いる?」

と小首を傾げながら聞かれた


「んーん、綺麗だなぁっておもって」

目を細めて、一人ずつ見ていくと


「綺麗?綺麗!」

きゃわきゃわという声の中に

照れたり、はしゃいだり、どーだと見せつけたり

いやぁもぉ、おかーさん

鼻血吹きますよ?


「うん、綺麗だよー」

近くにいた、こくたんちゃんを抱っこして

高いたかーい


「・・・」

あれ、反応なし?

でも、心なしか照れてる

普通に抱きしめていーこいこーしてる

よじよじと、肩によじ登ってきた

んんん?


「ありがと」


ですって!!!

ちょっと、囁かれましたよ

可愛すぎるよ

この双子ちゃんたちは、物静かな方

はくちゃんは、こくちゃんの後ろにいることが多いし

おしゃべりも二人でしてることが多い

喧嘩は、意外と強いので他の子にも負けてない


何タイプっていうんだろうなぁ

うーんうーん

でも、もし男の子になるんだったら

硬派なタイプなのかな~

んー、いいねぇ


にやにや笑ってたら

ぱさりと、飛び降りられちゃいました

最近、高いところから羽の浮力で降りるという技を

みんな覚えました

1人覚えると伝播が早い

ちなみに、ときわちゃんが飛び降り第一号でした!

と、いうことで、今日は、ここで仕舞いです

25話をあげてから、かりかり書いけてます


うん、進むのはいいことだ~

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