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当たり前の日常13

「ユキちゃんと先生の気があんなに合うとは思わなかった」

車を運転する篠山さんは上機嫌でそう言った


うん、私もびっくりしましたが

でも、出会えて良かったなって思う人だもん


お別れの際に、また絶対遊びに来て頂戴ね

と念押しをされ

そうよ、携帯電話、メールアドレス交換して頂戴


って、携帯を取り出されて

ぱぱっと赤外線通信を始められた時には

びっくりしちゃった


は・・・ハイテクなんですけど~

私より、絶対携帯使いこなしてる気がする!


「素敵ですよね、かよ子さん」

そう言うと、篠山さんが、笑って言った


「僕にとっては、素敵な所もあるけど、怖い所もあるって人かな」

え゛ー、そうなんですか???

何でだろう?やっぱり、戦いの相手だから?


「人嫌いって話しただろ?」

こくりと頷くと、篠山さんは、ちょっと苦笑して


「ユキちゃんには解らないかもしれないけど

 本当に人嫌いで

 一度気に入らない、一緒にお仕事したくないって思ったら

 編集者ですら、入れないらしいからね

 あそこの会社は、上の人と先生が懇意だから、持ってるようなもの

 あの先生、描かなくても遺産だけで、十分やっていけるから」


あー、お金の心配することなく、

自分のペースで好きにできるってことですね

確かに、コントロールはしにくいですよね


「あと、宥める方法もないときてるしね」

それは大変かも・・・

あとで遊んであげるから、とか、あとでお菓子一緒に食べようねってことが

言えないんですよね


「それは、大変かも・・・」

「うん、だから、今日はびっくりするぐらい機嫌が良くて

 嬉しかったなぁ

 今度からユキちゃん連れていこうかな?」

そう言って笑ってるけど、冗談じゃ無さそう

でも、私もかよ子さんに会いたいもん


本・・・か・・・

子竜ちゃんたちに、書いて読み聞かせしてたけど

自分の考えた物語の本

それって、とっても素敵だろうな


「お邪魔じゃないなら、行きたいなって思います

 でも、仕事有りますし・・・」

これも一応仕事だけど、事務の方を溜められると

ちょっとそれはそれできつい

今は、暇な時期だから頑張れば午前中に出来るけど

忙しい時期は、無理

岡崎先輩に、丸投げするのも嫌だし

機嫌悪くなられるのも嫌です


「うん、まぁ、それは様子見しながらだね

 行けるときに、ついてきてよ

 社長秘書的な仕事ってことてでね」

「社長秘書なのに、篠山さんについて行っていいんでしょうか?」

ってちょっと疑問だったこと聞いてみました


「あはは、いいのいいの

 僕の今回の仕事は、社長代理だからね」

そっか・・・いいのか


「それに、ユキちゃんと二人っきりになれる機会は

 増やしたいしね」

さらっと、今、言いましたよね


う、嬉しいけど、照れます

私もです・・ってちょっと言いたいけど

今は無理です


へたれでごめんなさいー


これで、全部かな・・・一応フラグ立ちました、

いや、社長のみぐらついたフラグですね

やきもきする方もいらっしゃるけど、多分大丈夫、

もうばれてばれて空中分解する話にはならないと思いますよ


まぁ、話がながくて、途中だれる、というか、自分的本編と関係ないところが、長いとは思いますがおつき合いくだいね~


さて、今夜の夕食、熱いのに

白菜のミルフィーユこと、白菜と豚肉の重ね蒸しのあんかけを作りました

って、ぼーっとしてる間に時間が30分にも!!!

ということでね今日もうまーでしたよー


では!明日は、ちょっと出るので予約更新です

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