表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
245/335

当たり前の日常12

あの後、かよ子さんは

仕事モードになって、篠山さん、それに三木さんとお話


私は、膝に乗せたくまさんとそれを見てました


話し合いの中、かよ子さんがラフを描く

篠山さんは別の紙に、印刷で出来ることのラフを描く

紙の厚さ、子ども向けゆえの安全さ


ぽんぽんと花が咲くように飛び出す意見と

それに、付随するように

どんどんと、溢れる世界観


それを表現する力

印刷して本にする為の行程をみるのは初めてで

私もどきどきしていった


1つの物を作り上げるのってこうやってするんだね

他人の意見だからって、置いてえくんじゃなくて

出来ること出来ないこと、それぞれの分野の人たちが寄りあって

意見交換しながら、やっていくんだね


真剣だけど、楽しそうな篠山さんとかよ子さん

子竜ちゃんたちが、格闘訓練してる時の雰囲気に似てるかもって思えた


相手を知って、相手に仕掛ける

ってことなのかな・・・


そう思うと、竜の戦いは、本当に会話なんだなって

すとん、と私の中に落ちてきた


剥き身の真剣でする戦い

相手を傷付けるかもしれない、自分が傷つくかもしれない

だけど、向き合う為には、それをする

私は、逃げちゃうから

それも、解りやすい「戦い」だから、いつも逃げ出してたのかな


怖いって思ってたのは、痛みに対する恐怖だけじゃなかったってことだよね

むしろ、向き合うことに対する怖さだったのかも


会話ですら、ちゃんと向き合ってなかったんだね

だから、みんなの事がちゃんと解らなかったし

今、現実でさえ、私は篠山さんや社長のことが解らない

その「戦い」すら私は放棄して来たんだ


傷つくこともあるし、傷付けることもあるかもしれない

でも、ちゃんと話し合うことは大事なのにね

解ってたのに、それを一番してなかったのは私なんだな


弟妹たちが、喧嘩して、

仲直りしなさい、何が原因だったの?

ちゃんと相手にそれを伝えてって言ってたのにね


言う分だけ、何もかも自分は出来た振りだけして

育ってきちゃったんだなぁ・・・

それじゃ駄目だね


でも、良い

今更かもだけど、今気づけたのだから

今から、すればいいんだよね


上手に出来なくても平気

自分も他人もそれで傷つくかもしれないけど

何もしないで勝手に傷ついて終わるよりはきっといいよね


最初は誰だってへたくそだもん

完璧にしようって思ったら、それこそなんにも出来無くなっちゃうよね


ほんと・・・かよ子さんに出会えて良かった

それに、竜の国に行けて良かった

ありがとうね


私、頑張ります


こんばんはー、今日はお休みなのでゆっくりして・・・と思ったら

人身事故で、朝からアッシーくんでした(古)

なので、早起きは三文の得って思いながら、

小説書いて、やっぱり寝ました(こらっ)

でもちょっと進みました

地球編もやっと落ち着いてきたかなぁーという雰囲気、主人公時間1日3話とかは、流石にもうお腹一杯です・・・(こらこら)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ