醒めた夢3
「ユキちゃん、大丈夫?」
明らかにパニック起こしそうな私に気付いたのか
りっちゃんは、パソコンから目を離して、私を見て聞いた
「大丈夫じゃない
りっちゃんが言ってることがわかんないよ?」
「え゛ぇ~」
えーって言われてもわかんないよ
「えっと・・・うーん」
え、なんでそこで悩むの?
私、そんなに馬鹿なこと聞いてるの????
「私の場合はね、3ヶ月、展示ブース1箇所借りて
お店に来るお客さんに私の替わりに販売して貰ってたの」
名刺もおいたりしてたよね~
で、商品補充に行ったり、感想聞いたりしてたよね
「ユキちゃんの場合は、向こうからのお誘いだから
置いて貰うのにお金はかからないし
期間はユキちゃんが決められるよ」
なんか優遇されてる立場なのかな
好きって言ってもらえてるってことだよね
「そっか・・・なんか凄い」
「うん、凄いんだよ~
はい、これがそのラブコールだよ」
そういって、メールを表示してくれたので内容を見てみると
読んでるだけで顔が赤くなるのが解る
オークションで、3着買ってくれて
写真を見て、好みだったこと
そして、どこかの物語で使われてそうなのに
現代風の服
素材の良さ、そして、手縫いの暖かみと
丁寧な仕事
そして、見て、着て幸せになれる服
とか書かれちゃってるんだもん
「ね、凄い惚れ込み様で
これをラブレターと言わないでなんていうの?!
って感じでしょ~」
くすくすと笑うりっちゃん
りっちゃんの作品ともコラボレーションさせて欲しいから
是非一緒にお店に来ていただきたいと括られてる
りっちゃんもじゃない
「そういうりっちゃんもじゃない」
って私が言うと
「ユキちゃんありきだから、ね」
と、言われちゃった
たしかに書いている内容は、私主体だけど
私はりっちゃんの作品が大好きなんだからね!
そう言うと、次はりっちゃんがりんごになった
今日は休みー、寝て起きて小説書いて、また寝て起きて、小説書いて、ご飯食べてテレビ見てました(おっさんのような生活ですね)ということで、いってみましょー、アンケありがとうねー♪いろんな思いが一杯で私も楽しんでますー、なかなか米返し出来なくてごめんね~、誤字脱字については、できれば、こちらで、返してくれてと嬉しいデス