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子育て奮闘記5

本日1話目です

すっかり寝付いたようなので、ブロージュさんの所へ

「いますかー?」


「すいません、不注意でした」

はいった途端謝られました

まぁ、そりゃぁ、そうかもしれないけど

うん、ブロージュさん、あんたは悪くないよ

なんだってイケメンだから(関係ない)


「足大丈夫ですか?」

見せろと催促してみたり


ブロージュさんは、目線通りに

裾をめくって、足を見せてくれた

細っ、引き締まってるよ

っていうか、なんか、すべすべだよ


「怪我は、しなかったんですね」

足を存分にみて(No変態)答えると


「怪我は、少ししましたが、治しました」

にっこりと笑うブロージュさん

ああ、これは、魔法とかいうやつですか

うーん、心ゆくまでファンタジーね


「そうですか、でもよかったです

 子竜たちも、あのあと、びっくりしたのか

 おびえちゃってましたから」

そういうと、苦笑しながら


「そうでしょうね、護り人を護らなきゃいけないけれど

 子竜たちにすれば、私は、場違いなぐらい強敵ですから」


うーん、護り人を護るっていう矛盾してるようだけど

私は、所詮ただの人間

竜にはかなわないってことだよね

いや、かなったらびっくりだけどね

子竜たちは、強い弱いの判別がつくわけよね~


「しかり方も、ほめ方もわからなくて

 とりあえず、撫でるしかできなかったんですよ」

そういうと、ブロージュさんは、

あっさりと


「大丈夫ですよ、褒めるとか叱るということをしても

 自分の本能にしか従いませんから

 ルールというものは覚えますが、実行するかどうかは

 本人次第ですから」

そんな素敵な笑顔で爆弾発言はやめてください

倫理感が違うのは、ブロージュさんとの

幾度かの会話で理解したけど

心ゆくまで我が道を行く竜


人と竜の関係ってどうなってるのやら・・・


「そうですか」

ってこれ以外、私何も言えないよ~


「とりあえず、大丈夫なら、よかったです

 では、私お風呂はいってきます」


包みを手にして、ブロージュさん

さよならを言う


「待って下さい」

逼迫したような声

なんですか、慰めろっていうんですか

大きな竜、いや、男を


「はい?」

とりあえず、くるっとターン


「あの・・・」

珍しく言いよどんでる、下を向いてもじもじされてるよ

あれ、好感度上がりまくってたの?!何時の間に?!


「は・・・はい?」

私まで、なんで緊張しなきゃいけないのよ


「えーと」

ちょっと心臓に悪いわ、言いたいことがあれば

いや、うん、ちょっと待つわ

うん、落ち着こう

なんでもないふりよ、うん


「1枚頂けませんか?」

え゛?1枚頂けませんか?ですか

・・・・ううううう

貴方の興味対象は、私じゃなくて

私の持ってる下着ですか

そうですか


私が、フリルをつけた可愛い5枚しかない

下着ですか


「駄目でしょうか?」

うわぁん、耳が見えるよ、ぺっとりと頭に伏せられた

きゅんきゅんいってそうな雰囲気の耳が

竜のくせに、犬化ってどういうことよ


「ううう・・・いいですよ」

しょんぼりしながら、包みをあけ

一枚渡す


「柔らかいですね、それに、このひらひらなのは何故」

うわぁ、ちょっと、使用してないとはいえ

一応下着です

イケメンが、顔の前に、下着をもっていって

まじまじと見てる、そんな風景みたくないっ


「えーと、人間は竜より皮膚がやらかいので

 それくらいが丁度いいんです

 ヒラヒラなのは、フリルといって

 装飾度を増す物です」

ううう、何この羞恥プレイ


「ちなみに、男性には、フリルは使いません

 女性専用です」

昔は、違ったみたいだけど

今は、そうよね

ブロージュさんに、フリルのパンツとか

いや、それはそれで・・・

見ることは、ないだろうけど


は・・・さっき、ズボンをめくらした

=下着をめくらせた

状態になるとか、私とんだ変態じゃない


まぁ、うん、怪我を見るためよ

うん


「そうですか、では、ありがとうございます」

眩しい笑顔がいたいわ


「お役に立ててよかったです

 では」

ぺこりと頭を下げてくるりと、反転


うわぁぁぁぁん、イケメンとパンツー

そんなのいらないよー

読み直して1つ矛盾が生じてます・苦笑

ですが、このまま最後までいって直します、たぶん


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