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世界に起きた嵐2

なんで私?とか最初は思ったけど

あれから私も、いろいろ成長して、

それで、みんなと一緒に大きくなって行った

新しい事も始めた

いろんな出会いがあった

それに、恋も始まった

正直きついな、と思った事も有ったけど

今となっては、全部いい想い出


こうやって、ちょっと傷ついたりするけど

私はここにこれた事が今はただ嬉しい


そう言うと、2人は笑ってくれた


「ありがとう、はこちらの言葉だ」

照れたように言う竜の王さま


「そうですか?」

子育ては、まぁ頑張り最中ですけど


「紫の木まで育てて下さってますからね

 ほんと、想定外で、予想以上です」

あ、そうか、そう言うこともしましたね


「育て~ってぽふぽふしてたら良いだけなので

 私にも出来ることですよ?」

確かに、毎日ってなると忘れちゃうかもしれないけど

子守歌みたいに、歌ってたり

みんなで歌ったりしてるから、それもないし全然平気


「お前の有り余った力のだぞ?育つのは」

あれ・・・そうなの?


「え?育てーって思えば育つって言ってましたよ」

たしか、紫の竜たちが・・・


「それは、お前用の説明だろうな」

あ、今のは完璧に馬鹿にしましたよね、そんな口調ですよね


「まぁまぁ、落ち着いて下さい

 折角仲良い雰囲気なんですから」

たしかに、今まで、出てこないし、なによ~な気持ちだったもんね


「そうね、でも育つからいいの、でしょ?」

そう言うと、2人から、はっきりと頷く気配がする


結果オーライってことよね


「あんまり起きないのは体力温存の為?」

ちょっと気になってるから聞いておこう


「起きておったが、お前と話しする必要はなかっただろう?」

まぁ、確かにそうですが・・・

なんかのけ者扱いですか、いいけど


「子竜たちにも、いろいろ話しがあったので、

 そちらを重点的にしてたんですよ?」

そう、フォローを入れてくれるのは森の王

いつも優しくて、気遣い上手


「本来は、長の元にいる時期だが

 お前の元が心地よいのか離れぬからな」

苦笑したのか、喜んでるの解らない口調でそう言われたけど

ちょっと嬉しい

そっか、みんな一緒にいたいって思ってくれてるんだよね


「お前は、お前の考えがある

 わからん事も多いだろうが、今は考えろ

 お前にとっての世界はどっちかを・・・」


うん、確かに、急務はそれかも

まだまだ先の話しだけど、考えないと行けないのは確か

こうやって1つずつ物事みていけばいいよね

だって、識ることも大事だけど、知ることの方がもっと大事だもんね


一杯、いっぱいなところもあるけど

先に識ることも、今知ることも、両方大事にして

考えて、できることをしよう


たぶん、それが一番いいと思うから

お休みをいって、私も、みんなの眠りに合流


おやすみなさーい


アンケートで、誰かが、王様たちのこと思い出してーっとのことで、そういえば!と増えたけど、結構重要?なシーンですねーってことで、今日も楽しくいきましょーっ♪



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