表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
189/335

しばらくは竜の国13

「起きて、今日は下行くよ」

そう言って、ゆさゆさと揺さぶったのはときわちゃん

他の子はまだごろごろしてる


「んー、起きる」

もそもそと起きあがって、さっきの言葉を反芻してみる

下・・・ということはルアン先生の授業

やったー連れてってくれるんだ


「おはよー、みんな~今日も頑張ろうね~」

うん、ちょっと一人浮かれてます

なんか、男の子と女の子の線引きされた時みたいだったし

かつ、あの拒絶感は半端無かった

しゃーないよなぁ、とか妥協一切ないもん


「おはよう」

そう言って、こつんとキス

はい、おはよう

むちゅっとキスを返す


半分寝ぼけ眼、みんなちょっと寝不足なのかなぁ?


「ちょっと眠い・・・」

座ったまま目をつぶったのはるりちゃん


「起きろよー」

そういって、つんつんとるりちゃんをつつく

ときわちゃんとべにあかちゃん

いつもと立場が逆転してるよ~


「んーうん」

そう言いつつ、目を瞑ったまま

あれあれ、起きる気ない上、座ったまま寝ようとしてるよね


「起きろー」

くすくす笑ってみんなで囲んでも

うーんうん、といいつつ寝てる


「もぅ、おいてくぞ」

そう、べにあかちゃんがいうと、目を瞑ったまま立ち上がって一言

「起きた」


その一言に、ちょっと噴き出しちゃった

起きてないです、それ絶対


「るりちゃん、がーんばれっ」

私も声援、うんと言いつつ、目は瞑ったままだし

ぐらぐら揺れてる


しかし、みんななんで眠いのかなぁ・・・

うーん、昨日も普通に寝た筈なのに

寝る子は育つってことかなぁ・・・


隣りにいって、濡れ布を作って

るりちゃんにえいっとつけてみる

「きもちいい」

布の向こうから気持ちよさそうな顔

ひゃっとか言われるのを期待したけど、

そういえば、水好きだもんね


「ちょっと起きたかも」

そう言って、布にすりすりと顔をこすりつけて

顔を上げた

くわっと欠伸をしてるけど、目は開いてる

うんうん、ちょっと起きたね、確かに


「おーい、行くぞー」

ときわちゃん、たんぽぽちゃん、あやめちゃん

そして、べにあかちゃんが、階段の前

はくちゃん、こくちゃんは私と一緒にいる


「行く行く」

そう言って、るりちゃんもやっと状況把握できたのが

急いで、服を着替えて走り出す


「じゃ、いこっか」

そう言って、最後まで残ってたはくちゃん、こくちゃんが

待っててくれてるから2人とのんびり行っちゃうよ

この階段、ぐるぐるまわってるから

ちょっと目が回るんだよね~

駆け足してると、んんん?ってなってくる


さーて、今日はおしゃべり控えめで

みんなをちゃんと見てよう

そうしないと、ついつい、おしゃべりに花咲かせちゃうもんね

こんばんはー♪今日はぐうたら生活の筈なのに、何故か、朝から起こされて送ってぇぇぇぇと泣きつかれました、外は雨でした、そうですね、仕方ないですよね、ということで、ついでに予定も消化していい感じですが、昼寝しないと死にかけました、ストック1話たまった所で、かくかく頭が上下するんですよ・・・(笑)まったくもうなので寝ました

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ