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しばらくは竜の国11

「たっだいまー」

ご機嫌で帰って来たみんなが、どどっと部屋に駆け込んでくる

部屋の中が一気ににぎやかになる


「おかえり~、とりあずお風呂入っておいで」

そういうと、はーい、とみんな移動

すぐに、隣りからばしゃばしゃと水音、元気だよね~


最近は、このパターン

外から帰って、泥だらけ、挨拶したらお風呂

服とタオルはセット済み

まぁ忘れたら、隣りの部屋に行って勝手にとるけどね

他が濡れるので用意するのがベスト!


ごはんは、最近、自分で捕って食べてるから

食料庫にあるのは、あの不思議な石と、果物がメイン

たまに私用の食料があるけど、そんなに食べることもないしね


むしろ、果物もすもす食べて、お腹一杯になってる

これって、おやつでお腹一杯状態よね

いいのかなぁ・・・


といいつつ、果物と石の準備ー

飲み物の変わりぽいし、きっと欲しいよね~


「わーい」

そう言って、とととっと駆け寄ってきたのははくちゃん

自分のお気に入りの果物を取ってむしゅ


あれ?頂きますは?

私の視線が気になったのか

「いただきます」

とちょっと小さな声、そうそう、食べる前には挨拶

みんな待たないの?


もっもっという感じに、ちっちゃなお口で、おっきな果物

それも、固そうなのを食べてくのはいつ見ても不思議


私は、水の剣で切ってから食べるけど

今はくちゃんが食べてるのは、美味しいとは思えない

ごむごむしてるし、味も特にない

うーん、なんだろう、ナタデココをもっともっと固くして

甘くもなんともないやつ

でも、はくちゃんは美味しそうに食べてるから

好きなんだろうねー


「あ、またとられた」

そう言ったのは、こくちゃん

横からあぐっと一口食べたけど、はくちゃんに

ぺしっとされて断念


砂漠にある果物なのかなぁ・・・


「いただきまーす」

そういって、各々好きな果物

ちなみに、私が好きなのは、みんな嫌いらしく

それ要らないって言われる

甘くてぷりっぷりで美味しいのになぁ


「はーい、頂きますー」

ちっちゃなツブを剥くと、ぷりんと白い果肉が見える

口の中に放り込むと、あまーい汁が口の中に広がって

涎がじゅっと出る

噛むとぷりっぷりで、中からころんと種が出てくるけど

剥き易いし、食べやすい

あー、美味しいー


次に好きなのが、この大きいの

これは、ブロージュさんが前くれて、みんなも好き


「分け分けしよー」

そういうと、頷く

幾つかあるのを半分に切って、はいとみんなに渡す

私のは、半分の半分の半分、1/8の大きさ

それでも十分です、スイカ並の大きさだもん


「んー、美味しいー」

むぐっと頬張れば、甘い蜜と、香り

あー、美味しい


あ、みんなにいろいろ聞こう

と思ったけど、やっぱり夢の中

食べ終わったてすぐ寝ちゃうと牛になるぞーなんて言っちゃうけど

なる前に吸収されて終わっちゃいそうなみんな

牛になるのは私だけかも・・・・


余ったのを片付けて

濡れ布巾でみんなの顔と手を拭う

口はそんなに汚れて無いけど、手はべたべただからねぇ

寝落ちしちゃう所も、手がそのままな所もまだまだ子ども

可愛いものです


よし全員終了


さーて・・・私もねーよおっと

ぱさりと布団を引いて、もそもそと横になる

お休みなさーい

2日ぶりのリアルタイム投稿!ただいまー、やっとマイPCと仲良しです!やっぱ家が一番・・・かな?

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