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竜の国を知ろう10

とりあえず、挨拶しよう、それがいい筈


「こんにちは」

他、何言えば良いんだろう


「とりえず、降りよう」

そう言って、るりちゃんがひょいっと私を抱き上げて

ぽすんっと飛び降りる


他の子も後から続くようにしておりてきた


「我が一族か」

大きな竜は、ヴェルデさんの背中に

残された、たんぽぽちゃんを見て呟く


あぐりと、ヴェルデさんの背中の上の

たんぽぽちゃんを銜える


その途端、ぱちりと目を覚まして、身を硬直させたけど

頭の中で何かいわれたのか、まただらりと力を抜いた


『預かる』


そう言って、どすどすと、歩いて洞窟の中に帰って行っちゃった


ついてっていいのかな、駄目なのかな?


暫くすると、ときわちゃんとべにあかちゃんが

中から出てくる


「おっかねぇの」

そう笑ってるのは、べにあかちゃん

「まぁ、余所の巣だしね」

そう応えるのはときわちゃん

中の様子、どうだったんだろう


「たんぽぽちゃん大丈夫?」

「ちゃんと、眠ったしね、多分大丈夫」

たしからに、絶対・・・とは言えないよね


「お前ら、子どもだからといって、

 余所の巣に入るのは感心しないぞ」


ヴェルデさんがお兄さんらしく、二人を注意する


「解ってるよ、今回は緊急事態」

「ちゃんと説明したぞ」


二人が、代わる代わる説明して、

ったく、とヴェルデさんが呟いて、

二人の頭をくしゃりと撫でた


「それは、良いことだが

 姫さんが心配するぞ」

事実してましたよ、はい・・・


「いっけね・・・」

考えもしなかったって風にべにあかちゃんが言って

ぎゅっと私を抱き締めた


「ごめん、心配させた」

二人で、ぎゅっ

大丈夫、ちゃんと今いるから

二人の背中の服をきゅっと握る

でも、一言言っておこう


「あんまり、危ないこと、しないでね」

はい、2本目~一人かけちゃいました~たんぽぽちゃーん早う元気になってやー、と、エールを送りながら、次の話あげちゃおう(え?)だってねぇ、おもったより1本目が短かったのと、9万人達成とかっていう言い訳?がつくしねぇ!あと、3日ぐらいで、10万人きちゃいますよー、みなさんありがとーーーーっ!!!!と、いうことで、ちょっとしてから、続きあげますね!

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