表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
142/335

竜の国を知ろう4

ただいま~、とみんなの寝てる所に帰る

結構入り組んだ場所なのに、迷子にならないのはなんでかな


私、地球ではしょっちゅう困って弟たちにも、

ねぇちゃんたち方向音痴過ぎなんて笑われて、

妹とそんなことないもんねっと言ってたけど

事実、方向音痴だったもんね


きっと子竜ちゃんたちへの愛があるから

導いてくれたんだっ

うんっそういうことだよね


ふんわりとした布団代わりの布が私の定位置

ちょっとごめんね、と思いつつ

寝てるの子を、行儀悪くまたいで中に入る


ふんわりとして、温かい布

やっぱり外、少し寒かったのかな・・・

そう言えば、星空あんまり見る暇なかったな


みんなの真ん中で、ぼうっとそんなこと考えてると

たまにぷくぷく言ったり

きゅぅ、とか鳴いたりしてる

やっぱり、竜は竜の言葉で夢をみるのかな


周りをみると、もごもごと口を動かしたりなんてしてて

ちょっと可愛い


さーて、私も寝よ

みんな、お休み~


ぽてりと、柔らかい布に寝ころぶ

下の硬さを感じさせないぐらいふっかふか

みんなは、相変わらず砂地で寝てて

布団も掛けてない


人型になってからせめてと思って、上布団だけ掛けてたら、

数日後、これ邪魔だから要らない

と、申し訳なさそうに言ってきた


それ以来布団はなし

だけど、私の為には、こうやって用意してくれる

みんな優しいよね~


一列で寝るのも嫌らしく、

あかちゃん時代から真ん中真ん中!と、ぽすぽすと叩いて

必ずこの位置、毎日、頭の近くは、代わってて

順番が有るみたい

写真とってぱらぱらマンガみたいにしたら

くるくる回る色ができるのかな

そう思うと、ちょっと吹き出しちゃった


でもこれって、ちょっとしたお姫様気分よね


まぁ、姫さまって呼ばれてるけど

名前が呼べないからだし、私の名前は、名無しのごんべ

がらじゃないけど、呼ばれなれてくるにつれ

違和感はなくなるし

こうやって、子竜ちゃん達が、

ちっちゃな・・・とはもう言えないとけど

私だけの騎士になって、体を張って護ってくれるから

ほんと、お姫様気分になれちゃう


おかーさんもそうだったのかなぁ


子どもが沢山いると、大変なことも多いけど

こうやって、全面的に信頼されて

愛されるって、本当に素敵な事だと思う


卵から出てきたときのまぁるくて可愛くて

抱っこした時のぬくもりと重さ

人間の赤ちゃんほど、温くも重くもないけど

体をこわばらせず、慌てもしないで

何もおもわず、ただただ、

抱っこされて嬉しいって顔をしてくれて

その内眠っちゃう


今は、ほんと、体だけは大きくなったけど

まだまだ子どもなんだよね

人間の高校生より子どもなのかな

でも、冷静だったり、賢かったりするから

そう言うところは、大人顔負けな所もあるよね


目の前にいる、るりちゃんの髪をさらりと撫でる

やっぱり、ちょっと硬い髪質

ぴくりとも動かないで寝てる


そんなるりちゃんの寝顔をみてたら

私も眠くなって来ちゃった


じゃぁ、お休みなさーい

うぃ~うまかったーv 今日は、スペシャル肉で焼き肉だぜぃ★やまいものたたきと春雨スープも、まずまずうまー、しかし、ちょっと食べ過ぎたな・・・ということで、本日終了、久々に彼女ぼくも更新、まってた方ごめんなさーい、という状況でした・・・えーと、明日は、遅かったような・・・午前様モードです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ