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竜の国を知ろう1

さぁ、今日は、定例時間にお送りするよっ!

お風呂から出た私たちをまっていたのは

紫竜全員と、大量のご飯だった


「さぁさぁ、姫様、こちらに」

そういって、にこにこ顔のおじぃさん

見てるだけで、つられて笑顔になっちゃいそうな

素敵な笑顔


その先導についていくと、長竜の目の前

あれれれ、他の竜は、人型にならないのかな・・・


「長は別、紫竜の他は人型になれない、変わりに小型化してるよ」

ぽそりと、隣りに座ったあやめちゃんが囁いてくれた

うん、ありがとう、危うく聞いちゃう所でした


「そう言うのは、あんまり聞くなよ

 竜の護り人でも失礼にあたる」

逆隣りのときわちゃんもこっそり呟く


うーん、ホントに竜の約束事ってよく分からない

まぁ、あまり口を挟まない方がよくて

挟みたいなら、みんなか水の王さまに聞けばいいってことだよね


『心配ない、後で教える』

こくたんちゃんの声が頭の中で響く

そうだよね、みんながいるから大丈夫


「姫、感謝する」

そういって、目を閉じる長


「いえ、紫竜が増えると私も嬉しいし

 こうやって少しでも、この世界にお役に立てるのは

 嬉しいです」


そういうと、ほぅという声や

息を呑む音


あれ?まずいこと言ったのかな


「6本の新しい強き、強き木

 私たちのゆりかご、そして、力を繋ぐ橋」

長の隣りにいた、ちいさな紫の竜が

歌うように話す


それは、紫の木の葉擦れの音のようで

たしかに、紫の竜と木が繋がってるのが解る気がする


「姫さまは、我ら紫竜を始め、全ての竜を、

 いえ、この世界をお救い下さっている」


えええ????私そんな大それたことしてないよ

普通に、育て~育て~ってそだてて、根っこはやして

持ってきて、水に投げ込んだら

怒濤の勢いで育っただけだし・・・


「姫様には、力がおありです」

ああ、夢渡りのことね、うん、ももんがちゃんがいってたよね

子竜ちゃんたちが、嫌がってたからヴェルデさんに

連れて帰って貰ったけどね


「その力は、未だ衰えず、竜を育て、種を育て、

 世界の安寧を願って下さる」

まぁ、たしかに、そのおかげで夢渡りが出来るようになったらしいけど

私にはよくわからない

でも、まぁ、役に立てる力があるなら、それを活かしたらいいよね


子竜ちゃんたちは、うーん、ご飯や一緒にいたけど

自分たちで頑張って大きくなって行ったんだもんね~


「こちらにいる時は、役に立てる事はしようと思います

 竜のことは、まだまだよく分かりませんが

 竜のことは、好きです」


そう言う気持ちに嘘はない

恋愛感情の好き、じゃないけど

家族や友達として、好き


子竜ちゃんたちのことは、大好き

とりあえず、私の出来ること

種の育てることと、子竜ちゃんと一緒にいること

頑張るぞー


ちなみに、私の食べるものは

スープと、ジュースのみでした

美味しいから、嬉しいけど、

うーん、お腹たっぽんたっぽん言いそう


一日、パソコンにかじりついてたら、サイトが少しだけ充実しました、書く予定だったのにね・・・まぁ、そっちも1.5話はかけましたヨ


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