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久々の竜国2

パソコンが、ひっじょーに重い・・・3つの作業しながらのネットは厳しいのか、このスペックでは(涙)

「酷すぎる・・・」

べったりと膝の上にくっついてる紺色の髪の子

・・・そう、るりちゃんがふてくされた声で言った

他の子も思い思いに近づいて

べったりとくっついてる

うん、おかーさん押しつぶされちゃうよ?


「笑った、笑った、変態期の事ちゃんと

 教えて貰って無かったんだねぇ」


だって、聞くとみんないやーな顔するんだもん

聞けるわけ無いじゃない


よくよく見るとみんなの特徴があるけど

まさか、竜が人になってるとは思わない


「迎えに来ないから、自分たちで帰ってってのに

 その仕打ちはないよなぁ~」

そう文句を言ってるのはべにあかちゃん


「ごめんね」

謝ると、ぴくりとみんなが反応する

うん、ほんとごめんね


「次は、忘れないでね

 とっても哀しい」

すりっと、左肩に頭をすりつけるときわちゃん

左手で、さわさわと頭を撫でると

その手にキスされた


ううう、教えたのは私だけど

人間体でされると、照れる

どうしろっていうのーーーー、過去の自分のばかーーーっ

私がメロメロになったってしょうがないのー

ブロージュさんやヴェルデさんでもおもったけど

竜ってみんな格好いいし、綺麗


子どもと大人が混じったような顔

高校生ぐらい精神年齢は不明・・・・

もともと早熟ではあるからねぇ、赤ちゃんの時から

いろいろ考えて・・・な子たちだし

じーっと膝の上のるりちゃんをみてる


「大好きだよ」

膝の上で、上目遣いで優しく囁かれた


かぁっと、体温が上がって顔が赤くなるのが解る


「う・・・うん、ありがとね」


体裁は整わないけど、返事は返してあげなきゃ

後ろからぎゅっと抱き締められた


「僕も好きだよ」

さらりと薄紫のグラデーションの髪をしたあやめちゃん


「うん、ありがとう」

この子らは、子竜子竜ーっとまたもや呪文を唱えてたけど

やっぱ照れます


あ、そうだっ種


「あ、あやめちゃん、ん、みんなごめん荷物とらせてー」

もそもそと動くと、膝の上るりちゃんが腰に手を回して

「駄目」


寂しい思い・・・させちゃったからかなぁ


「荷物、これか?」

ぼそぼそと、黒髪のこくたんちゃんが巾着袋にはいった種を持ち上げる


「うん、それそれこくたんちゃん、ありがとー」

はい、と手を伸ばすと

そっと置いてくれる


こくたんちゃんは昔から言葉数が多いほうじゃないけど

とっても優しいし、よく気がきく

今だって、袋をさっと渡すんじゃなく

受け取って離しても大丈夫なのを見極めてから手をはなしてる


みんないい子だよねぇ


「前回いった時に、種もらって帰ったでしょ?」

そういうと、首をかしげる子と

頷く子


そういえば、種貰った時って、あやめちゃんの他

たんぽぽちゃんとときわちゃんしかいなかったけ・・・


「紫の木の種を育ててるの

 根っこがでるまでっていわれたんだけど

 随分おおきくなったから、あともうちょっとだと思うのよ」


じゃーん、こうかーい


というように、袋をあけると

見たいのか、膝の上のるりちゃんも座った


じゃぁ、と床に置こうとすると


「駄目」

ぱしり、と手を取られて、巾着袋を落としそうになる

ときわちゃんがふんわりと風をおくって

ぷよぷよと浮かせてる


「それ、根っこででる、間に合わないかも」


え゛ーーーーー??????


主人公へのフォーロは完璧、主人公のフォローはやや難、さー、頑張って続きかくぞーっでは、また明日~

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