NOW WORLD
初投稿ですが小説とか初めてすぎてどう書きゃいいの!?ムズすぎ無理すぎ続けれるよう頑張りやす
朝が来た
今日も縦横無尽に人がいる
ーねぇニュース見た?ー
ーなんのこと?ー
ー学校の近くで通り魔が出たんだってー
ーまじで?こわぁ、ー
最近の世の中は便利である
世界で何が起こっているのかすぐに分かる
だが何もかも分かる訳では無い
そう、例えば、朝起きる方法とか
「やばいやばいやばい!!!
なんっで目覚まし止まってんだよ!!!!」
ガラガラ!!
勢いよく教室の扉を開ける
「セーフッッッ!!!!!」
「いやアウトだから、、、帰りに生徒指導室な」
「そんなぁ!先生見逃してくださいよぉぉぉ」
その言葉も虚しく先生は授業の準備のため去っていった
「せんせぇぇぇぇぇええ!!!!!」
「また遅刻したらしいな早世 由楽」
「目覚ましが壊れてたんですよ」
「その言い訳何回目だ???まったく、」
もはや学校の名物と化したこの光景
生徒指導の先生に月一ペースで怒られている
「もう二度と遅刻しませんっっっ」
「その言葉も何回目だ、、、もういい帰りな」
「あがとうございまぁす!!!」
「ただいまー」
誰もいない家に帰る…別にシリアスな理由では無い
高校が遠かったので一人暮らしをしているだけだ
無造作にカバンを投げ、冷蔵庫にあるエナドリを飲み、部屋に向かう。ゲームがずらりと並んでいる。
「今日もゲームをやりますかぁ」
そう、この早世 由楽という男は大のゲーム好きである
今日は待ちに待った〈From World〉をプレイする!
この時をどれほど待っていたことか!!
早速カセットを入れてーとっ、んじゃやりますか
早世は目を覆う形で頭に機械を取り付けた
この世ではモニターに移して行うゲームはもう古い
フルダイブ型のゲームがほとんどである
取りつけた機会とはまさにフルダイブ型のゲームをするためのものだ、ゴーグルみたいな見た目をしている
先程言っていた〈From World〉は今世界的に人気なゲームだ
早世は発売日に入手することは出来たが定期テストの為プレイすることが出来ていなかったのだ
これは彼、早世 由楽のちょっと変な人生の話