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【完結済み】世界のためなら何度でも  作者: 社長
第八章、邪神降臨
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#44 俺たちだけで国を作ろう

前章のあらすじ!!

小学校の委員長、ヨルムンに勝利。

そしてアレイスターから報酬として国をもらう!!

「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


俺は瓦礫の山を噛み砕いている。


「マスター、ファイトです。」


「ゼロ、お主も働くが良い。」


岩の上で座って休憩しているゼロと熱心に岩を退かしているミルド。


なぜ人力でやっているのか?


魔術を使えばいいじゃんと思うだろう。


だけど魔術を使えば地形がどんどん変わっていくからダメらしい。


だから俺とミルド率いるスケルトン軍で岩を人力でどかしている。


「もう限界だ。 俺は魔術を使うぞ!!」


そう言って俺は地面に魔法陣を描き、ゴルサヴァクの骨粉を巻いてスケルトンを100体ほど追加する。


今回は溶媒として魔導書の一部を使ったので軽めの魔術が使えるスケルトン・メイジを召喚した。


「スケルトン・メイジたち、お前らには西の岩の撤去をお願いする。 地形を壊さない程度なら魔術を使ってもいい。 頼んだぞ。」


そういうとスケルトン・メイジたちはゆっくりと西の方向に向かっていった。


俺はさらに召喚魔術を使っていく。


アレイスターの店で手に入れたアダマンチウムとミスリルを錬金術により合成したアダマンタイト合金を使って作ったフルメタルゴーレムを8体作る。


「お前らには北の瓦礫を撤去してもらう。 頼んだぞ。」


俺がそういうとフルメタルゴーレムたちはコクリとうなづき、北の方に向かって行った。


それから作業をしていると転生直後にお世話になったクルシュ村から若い男たちが手伝いに来てくれた。


俺はこの土地を開拓したら人間から迫害されている魔族や亜人などを引き入れるつもりだ。


クルシュ村はもうすぐで人間に見つかってしまうところまで来てるらしいので村ごとこの国に移動させる。


もちろん国王は俺だけど。


そしてあらかた瓦礫をどかす作業が終わったところでいよいよ建物の建築。


これはミルドとゼロが監督をして建物を建ててくれるそうだ。


村人の意見を聞いて建物を建てるつもりらしい。


でもこれだけでかい国の建物を2人の監督だけじゃ終わらないと思うから知能を持つエンシェント・ゴーレムを作って手伝ってもらう。


あとは小型の力だけに特化したパワー・ゴーレムなどを大量に作って建物を建ててもらう。


お前は手伝わないのかよだって?


俺にもやることはあるんだよ。


それはもっと強くなること。


国王が弱かったらいざという時に国が滅んでしまう。


俺はみんなが建築している間に強者だけが攻略することができるという『邪神の墓』というダンジョンで修行してくる。



「じゃあお前ら、あとは頼んだぞ。」


「お任せください我が主人よ。」


「私も頑張りますよ。」


ミルドとゼロが見送ってくれる。


「じゃあ行ってきます。」


そう言って俺は邪神の墓に向かって行った。


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