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【完結済み】世界のためなら何度でも  作者: 社長
【第三幕】収束する世界(カンバージングワールド)
121/192

#0 物語のはじまりはじまり

物語に必要なもの。


作者。


作者は試行錯誤しながら脚本を生んでいく。


物語はその物語の構成に沿って沢山の『人物キャラ』を生み出していく。


『悪役』『パートナー』『相棒』『ライバル』『ヒロイン』『宣告者』『先導者』そして『ラスボス』など。


そして『主人公』


男は寝そべりながら紙に名前を書いていく。


「役者は揃った。あとは物語書いて完成だな。だ。」


まるでゲームの脚本を書くかのようにスラスラとストーリーを作り上げていく。






「よし、まぁこんなもんだろ。」


そして二ヶ月かけて考えた物語を天に掲げて満足そうににこりと笑う。


まぁほんとはもっとかかったけど。




人生とはゲームのようなものだ。


プレイヤーがキャラを自由に動かし死ぬまで遊ぶ遊戯。


だが物語から作られた主要キャラはそうはいかない。


作者によって決められた道を進まなければならない。


少しでも逸れると選択者に補正される。


世界は今までそうやって安定してきた。


脱線は許されない。


「さぁて、楽しい楽しい物語の始まりだ。」





これは選ばれし一族の一人が神王になる道のりをかかれた物語。



















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