神様を許さない
美少女と自由?を手に入れた俺は今絶好調だ
神様ありがとうそしてこのすばらしい世界をありがとう
決めた!俺はこの世界のためにそして可愛いアリアのためにそして俺の暇つぶしのために!
あの後、アリア達と別れメイドに連れられ俺は自分の部屋を与えて貰った
それにしても広いな前の世界で住んでた家賃3万円のアパートの25倍ぐらいはる
ベッドも キングサイズより一回り大きい
「俺、これからどうなるんだろう」
考えているうちに俺は眠ってしまったていた
小鳥のさえずりそして暖かな日差しそれに柔らかい感触
柔らかい?
なんだこれ?
モミモミモミモミモミモミ
目を開けるとそこには俺を起こそうと触ろうとしていたしていたアリアがいた
そして俺の手はあそこを揉んでいた
「ううう、、、バカ、バカ、バカ、バカ!
「違う俺は被害者だ不可抗力だ!!」
「うるさい!どうせわざとやったに違いないわバカ、バカ、バカ、バカ、あんぽんたん!!」
この世界にあんぽんたんなんか言葉あんのかよ
そんなアリアを落ち着かせるのは大変だ
「でなんでアリアはここにいるの?」
「絶対許さない!あなたをわざわざ朝食に誘いに来たのよ」
朝食か、腹も減ったし食べるか
それにしてもこの城でかいな、廊下も横が6メートルぐらいあるし絵の額縁が宝石だし色々すごすぎんだろ
それにこの扉でかすぎ
「ここが食堂よ、あの事は絶対に許さない!」
「不可抗力だってば信じてよ」
「やだやだやだ!」
いつになったら許してくれるんだろうか
「なかに入るわよ」
ちょっとまって食事だからまさかあのイケメンも
扉が開く
そこにはたくさんの家来と一人のむかつく王様がいた」
「おはよう勇者君素敵な夜は過ごせたかな」
むかつく、むかつく、むかつく、むかつく
落ち着け俺、そう俺は勇者だもっと冷静に
「おはようございます王様」
「さえない顔してるね何かあったのかい?」
俺の隣にいるアリアの頬が赤くなる
まさか王様の前で娘のあそこを触ったとはいえない
「その顔は変態の顔だね正直に言ってごらん怒らないから」
なにその先生みたいな言い方それにそのむかつく顔に気持ち悪いスキルまで持ってるのかよ
なにからなにまでむかつくなこいつ、こいつおれをむかつかせる才能だけは最強だ
「な、なにもありませんでしたよ、えへへ本当に」
「なぜアリアが赤くなるのか気になるがこの件は不問にしといてあげましょう、では席に座ってください朝食を頂きましょう」
良かったーー首がなくなる所だったよ
俺とアリアは席につく、そして
「それでは祈りを」
そう言って二人は祈りを捧げ食事に手をつけた
俺は日本人伝統のいただきますをきちんとして食べ始めた
おいしい、何だろうこれ不思議な味だ
「あのーすいませんこれなんですか」
「あーそれはネズミだよおいしいだろ」
なぜだろうすごく美味しいけど、戻しそう
そうだ!ここは勇者らしく料理を作ろうそして皆を驚かすこれで俺の見る目も良くなる
「あのー昼食は俺が皆さんの料理を作りましょうか」
「おおー勇者直々に料理してくれるのかこれは楽しみだぜひ頼むよ」
朝食の後は昨日頼まれたアリアの訓練だ
訓練場は庭だ
「よーしアリア本気でかかってこい分ったな」
「あなた私をばかにしてるの?いくらなんでも私の剣には武器無しじゃ魔法も攻撃もできないわよ」
「勇者ですから」
ふうんこの世界は杖かなんかが魔法を使うのに必要なんだーだけどおれは違う、俺はチータなのだ
「死ねー変態」
違う俺は変態じゃない、被害者だ!
アリアの剣が俺めがけて襲って来るが目をつぶって避ける俺をみてアリアは
「卑怯者正々堂々戦いなさい」
チータだもん!
面倒だし早くおわらせるか
「雷さん落ちてください」
「え?」
俺の手から電気が出てそして「ガシャンーー」
俺の勝ちだ
「あなた卑怯よそんなの」
「正々堂々戦いましたから」
「レディ相手なら手加減しなさい」
「正々堂々戦えと言ったのは向こうでしょう」
「覚えてないわそんなこと」
チータが言うのもなんだが
あいつ卑怯だろ!
さあ俺の好感アップのための料理の時間だ!!
俺は食料のボタンを押し全員分の味噌汁、カツ丼、たくあんを取り出す
どこまでチートだ
そして俺はカツ丼達をカートにのせ食堂に入る
「お待たせしました。勇者料理です」
「おー色々謎な料理だねだけどすごいいい匂いだ、食べてみたいな」
こいつだけには食わせたくない
「早く準備しなさいバカお腹減ったわよ」
素直じゃない所も可愛い!
いろんなことを考えながら俺はカツ丼達を机に置き俺も座る
「それではみんな座ったことだし、料理をいただきましょう」
そして皆上品にカツ丼をほおばる
「勇者君なにこれすごく美味しいよ」
「バカにしてはまあまあね」
みんな俺の名前忘れてないか
そして俺も豪快に食べる
うん、美味しい懐かしい味だ
「ついでに勇者君、食事の後に私の部屋に来てくれないか」
「分かりました」
あいつの事だどうせ身の安全は大丈夫かの確認だろ
食事を済ませたら自分の部屋でゲーム機を出してあいつの部屋にいくまで遊んどこ
「そうだ、なお、お父様の用事が済んだら私の所に来なさい友達が来るからみんなに自慢するの」
俺は道具か!
無事に食事を済ませた俺は部屋に戻ってゲームタイムだ
ピコピコピコピコ、ダダーン
「くそ!また負けたこれで40回目だぞ」
そろそろ行くか
扉をノックする
「どうぞ」
「失礼します」
「かけてくれたまえ」
でけーこのいす、座ったら汚れそう
まあ座るんだけど
「でえ、その話とは」
「勇者君、政治はできるかね」
「まあすこしは」
こうみえても俺は法学部希望だそれなりの勉強はやってる
「君を我らテリウス王国の首相になってほしい」
嫌です、嫌です、嫌です、嫌です、命狙われて死にます
「安心しろきみなら大丈夫だ」
大丈夫じゃないです、死にます!
「それにしても、なんで僕なんですか?」
「君は異世界人だからだ」
は?有り得ない
「なんであんた俺が」
「だって君は勇者でしょ」
勇者=異世界人
つまり、勇者は全員、異世界人て事!?
「質問いいですか」
「どうぞ、何でも」
「僕はこれからどうなるんでしょうか」
はっきり言って怖い、こんな異世界で
「ほかの国は間違いなく君を奪いにくるだろう、君はこれから厳重に保護される」
「協力してくれるか?」
今の選択肢は一つ
「分かりました。協力させて頂きます」
「感謝するよ」
「あのー他の勇者の話を聞かせてくれませんか」
「分かったよ」
この世界の勇者は全員、異世界人らしい
そして勇者は全員滅びてここ500年いないらしい
勇者がいた頃は勇者の元いた世界の知識を出し合い現在の世界を作ったそうだ
そんな勇者が出てきたことによりこの世界は今色々パニックッてるらしい
そんな俺に協力を依頼したわけか
そらそうだよな、勇者を取り込めば世界一の強国になれる
まあ一回この国でやってみてだめだったら他の国に逃げ込むか
「そーですか」
「じゃあ僕はこれで」
扉を開けようとしたとき
「石原なお君この国をよろしく」
プレッシャーが重い
だけど俺は大声で
「任せて下さい!」
大変な事になってきたな、本当
まあアリアのためだと思ってがんばるか
「魔王、俺はお前を倒す」
「バカじゃないのあんたもう魔王はとっくに老衰で死んでるわよ」
冷たい声で言われた
じゃあ、俺何のためにこの世界に来たんだよーー!
神様ーーー!
「行くわよ、約束したでしょう」
面倒くさい、ゲームしたい、アニメみたい
神様ーーー絶対、俺を送り込んでんできた事は許さないからな!!
楽しんで頂けたでしょうか
いよいよ異世界生活て感じですね
ぼくも新たな暮らしを送っています
次回もお楽しみに




