死にたくない
何てこった、やばいぞ
あのとき俺はあいつ「王女」教育係なった自分でも良かったと思う
そうだったあいつは王女だ父親もいるだろう
でもって今から挨拶に行く
多分気に入られなかったら首が落ちる
俺の大事な首が
俺はバカだった天才な俺の唯一の盲点
そう「美少女」だ
「行くわよ、なおお父様の所に」
「王女様、お助けください、お助けください、お助けください」
俺の人生初の土下座をうばいやがってこんちくしょう神の野郎め!
大体なんであいつ「神」は俺を送り込みやがった
もっと安全な所に送れ!
「どうしたの急に?」
「俺死にたくないんです」
「お父様は時々人を殺めるけどすぐに治して追っぱらうことがあるけど今回は大丈夫!」
まじか!ラッキー
「ありがとうございます感謝します」
「だと思う」
「天にまします我らの神よ....」
俺は膝をつき祈る
俺の人生もう終わりださようなら
「ちょっと待って!?」
「安心して何があってもなおを守るから」
あーもうだめだこういうタイプの「守る」はだめだ死ぬ
「まあとにかく来てあなたなら大丈夫!」
お父さんお母さん今から行きます待っていてください
「何ぶつぶつ言ってるの入るわよ」
「あと入ったら私の真似をしなさい」
「ハイ」
どうにか答える
「入ってもよろしですか」
「入れ」
そして開く、でかい死の扉が
そこには死の匂いしか自分にはしない
そこにはたくさんの家来そしてメイド
普通メイドを見たら声に出して喜ぶがいまそんなことを言ったら首がなくなる
そして玉座にはすごくイケメンな王様だ
ちょっまてイケメン?
何だと!
イケメンはいるだけで罪だ
俺の異世界生活に俺以外のイケメンはいらないのだ!!!
俺の体が震える
耐えろ!耐えろ!耐えろ!耐えろ!耐えろ!
「そこのものは誰だ」
何て口聞くんだこのイケメン犯罪者め
「紹介しますお父様今日から私の教育係と護衛役をして貰います」
「おー今までの教育係はみなアリアより弱く知識がなくみなすぐやめていったり泣いて退職金はいらないから退職させて下さいとかだったからな」
「ついに我が娘が認める者がいるとはな」
「面白そうだ対決してやる」
「お父様!?」
神よ!神よ!神よ!神よ!神よ!助けてくれ
俺はもう憎い神に願うことしかできない
そして王様が立ち上がる
「もう仕方ないわね、なおやってボコボコにしてやりなさい」
死刑にされるわ!
「お前なおと言うのか本気でこい」
仕方ない俺もあいつのことが嫌いだし
もうどうにでもなれ!
「それでは遠慮なくいかしていただきます」
審判は家来の中の近所にいそうなおじちゃんがすることになった
「なおやっちゃいなさい」
アリアあいつ顔はいいけど中身が心配になってくる
指示が降りる
「両者抜刀!」
この試合のルールは簡単だ
どちらかかが戦闘不能、降参するまで
魔法などなにを使ってもよい
俺はさっき護身用に出した鉄のナイフをだす
俺の力であいつの剣をみるとあれは多分聖剣ノルメスだこの世界ではほとんどないらしいまあ俺はもってるけど
「かなりなめられたものだお前本当にそれでいいのか?」
「あなたにはこれで十分です」
周りの家来達が笑った多分俺では勝てないと思ってるのだろう
審判が大きな声で言う
「試合開始!」
俺は相手の動きが6分の1になるスキルを発動
最高スピードで走り寄り
そして相手の腹めがけナイフで殺る
相手の目が変わった俺の速さに気づいたようだ
相手がとっさに剣で弾こうとしたがもう遅い!
「ブスッ」
なんかリアルな音だなー
俺はすぐに王様に治癒魔法をかける
3秒程度で治っただけど周りのでは時間止まったようにみな愕然としていた
あのアリアまでもが
お、王様のお目覚めだ
「うぅーなんで私寝てるんだ」
「あ、そうだ私は勝負で負けて」
「僕の勝ちですね王様」
「そうだな私の負けだ、お前は強すぎる」
「その功績をたたえ君を名誉公爵に任命する」
「アリアお前の言う通りこいつは強いお前の教育係にぴったりだ」
公爵!?やったーー!!神様よ感謝する
俺はいまだ愕然としているアリアの手をつかみ出て行く
「それでは失礼します」
「うむ、娘を宜しく」
俺は元気な声で答える
「はい!」
「アリア行こうか」
「「行こうか」じゃないですよなんですかあれは!」
「戦っただけだけど何か?」
「あるわよ!あなた何者?」
かっこつけよう
「勇者だ」
「そんなことあるはずないわよだって勇者は320年前に崖から落ちて死んでるんだから」
ださ!
「右腕を見ればドラゴンの紋章があるはずよ」
おれは、ないようにと祈りながら見る
「ある」
「はー!?あなた勇者だったの!?」
「みたいだね」
これってさ俺が勇者だとばれて他の人から命を狙われるという展開だよね
「お父様ーーー!大変よーー!」
「誠か!なお君」
飛んで来た!すげー
「そうよお父様!確かにあったわ」
「見してくれないか」
隠せそうにないな
「どうぞ」
王様はそれを見てかなり驚いてる
「なお君の身柄はわが国が預かせてもらうよそして娘の教育をお願いしますいいですか?」
おれは迷いなく答える
「はい!」
美少女に身の安全まで守ってくれるなんて最高じゃん
明日も頑張るぞー
今回はいつもより長くかいてみました
どうだったでしょうか
自分では上手くかけたと思います
それにしても最近あったかいですね
僕は学生なんですけど学生服のブレザーが厚すぎていつもあせをかきます
皆さんいろいろあるでしょうけど
これからもお互いにがんばりましょう




