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千夜の晩餐  作者: 卯堂 成隆
第一夜 待ち望まれた男と、恋に落ちた女の話
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★登場人物・設定

★登場人物


麻戸(あさど) (じん)

 見た目の年齢はおよそ三十手前。

 身長190センチ。 体重は不明。


 長く伸ばした髪は首周りを覆う髭と完全に一体化しており、鬣のようになっている。

 日本人には見えないほど彫りが深く、獅子のように鼻が大きい。

 肥大した筋肉に覆われているが、ボディービルダーとは違ってその動きは柔軟でしなやか。


 一度日本で死亡した後に異世界に招かれているが、その死因や享年に関しては黙して語らない。

 性格は豪放磊落であるが、大げさに褒められるのは苦手。

 料理はあくまでも趣味だと言い放っているが、その手さばきは完全に熟練のソレである。

 


【ウズマ=シェヘラザード=シャルカーン】

 シャフリアール国の女王。

 身長152センチ、体重は秘密。

 白人系の血が強く、髪は漆黒であるが、肌は白い。

 最近は大きく育った胸が重いのがひそかな悩み。


 わずか15歳で王位を継ぐこととなった。 現在は18歳。


 その気性と行動の激しさから、国民からは火の女王と呼ばれている。

 だが、本来の性格は甘えたがり屋で、寂しがり屋。

 しかし兄弟や姉妹がいない上に実母との折り合いも悪く、父も死去しているためにジンへの精神的な依存性は高い。

 半ば幽閉されて育った経緯から非常に疑い深い性格にもなっている。

 


【シヴリール】

 神に仕える最高位の天使。

 世界の三分の一を占める宗教の創始者に、神の言葉として聖典を与えたとされる。

 


★舞台設定

【シャフリアール国】

 北はハザール海、南はファールス海に面し、西はアハマール海とアカデニズ海へと繋がっている。

 東には海なく、平原の国が続いている。


 交易で栄えた砂漠の国であり、東西に非常に広い。

 鉱物資源にも恵まれ、特に南部のファールスで小麦の栽培が盛んに行われている。

 文明国でもあり、この世界でもっとも技術が進んでいる国の一つ。

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