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詩集『死辺詩編の氷の詩集』

『未来が明ける夜明けに』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から

『未来が明ける夜明けに』・・・『死辺詩編の氷の詩集』から



暗闇のなかで、夜明けはもう始まっていたのである。


遠い昔の、記憶と想像への追憶。

近い昔の、記憶と想像への追憶。

汚い昔の、記憶と想像への追憶。

苦い昔の、記憶と想像への追憶。


或の場所での、バス停での、君の笑顔と遊泳する沈黙。

誰のせいでもない、自分の力量が、足りなかっただけだ、と、嘆く力量のせいにする。



暗闇のなかで、未来が明ける夜明けはあったのである。


理想郷。

離人狂。

マクベスの血の匂い。

また、悔恨と痛恨の邂逅。


或の場所での、バス停での、君の笑顔と遊泳する沈黙。

幻想の様な、映画の様な、事実ではない、虚構の世界で、夜明けを待っては、夜に沈む。



暗闇のなかで、光と影は、矛盾する、夜の様な昼、未来が明ける夜明けに。

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