表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生老人がぶった斬る!!!  作者: ヒツジの執事さん
5/8

技能開花と記憶

あれからライトと作戦会議を重ねながら生活し、今日はついに技能の適性を見極める日だ

、ここで出た技能によって儂らの脱走計画がものすごく変わる、ここで誰も3人を隠しきれる技能を得る可能性が少なければ脱走は出来ずに地獄の生活を送ることになる、頼むから誰かひとりだけでもいい


「アルトいよいよだね」

「そうじゃな今日脱走の仕方が決まる」

「No.001前にこい」


院長がライトの登録番号を言う


「はい」

「行ってこいライト」

「行ってらっしゃいライト頑張ってきてね」

「うん、頑張ってくる」



「No.001これを切れ」


手のひらだいの板のような紙のようなものを渡されるこれを端にある線に沿って切るんだ


「ふー、ふん!」ビリ


仕組みは分からないがこうして切るとでかい方に数値が表示される、これがステータスカードになる


Lv8

剣2

槍5

槌8

弓15


所有ポイント24



おお、結構いい感じだ剣のポイントが少ないから早く強くならそうだこれなら脱走した後冒険者にもなれそうじゃ


「次No.002こい」


次の人が呼ばれた早く退かないと


「ライト結構良かったね!!」

「そうじゃな」

「ありがとう2人とも」


「次No.035前に来い」

「はい!!」

「これを切れ」

「はい」ビリ!


Lv7

火15ポイント

水3ポイント

風10ポイント

土15ポイント

力20ポイント

所有ポイント21ポイント


「ミーナに水の適性があるのは行幸じゃな」

「そうだね、水を使えば撹乱したり隠れたり出来そう」

「お、ミーナが来たぞ」

「2人ともどう?私強くなれそうでしょ」

「そうじゃね、お主は水を使うとても強い魔法使いになれそうじゃな」

「そうだね、そう言えばそろそろアルトの番じゃないかい?」

「次No.064前にこい」

「はい」

「これを切れ」

「はい」ビリ


Lv9

火100ポイント

水100ポイント

風100ポイント

土100ポイント

力1ポイント

所有ポイント27ポイント


これを見た院長達の顔が侮蔑と怒りを含んだ顔になった

やはり強化魔法はとても弱いかつかいにくい魔法のようじゃのう


「次No.065前にこい」


「ライト済まない、儂の適性は脱走に使えなさそうじゃ、鍛えるまで詳しくはわからんがこの数値を見た瞬間院長達の顔が侮蔑を含んだ顔になった」

「そうかまぁ鍛えれば役に立つようになるよ」

「あともう一つ儂はお主らが知らん間に引き取り手が見つかったとか言ってどこかに連れていかれるやもしれんその時は2人だけでも脱走するんじゃよ、なーに儂は大丈夫じゃよ」

「そんな事…いや分かったかその時はお前を探しながら脱走する」

「カカカ お前らしいのう」

「アルトは何を笑っているの知ってる?ライト」

「さぁなんじゃろうな」

「え〜教えてよ〜」

「ダメじゃ」

「ケチ〜」

「ふふ、はははは 面白いよ2人とも」

「むー、笑わないでよ〜」

「ごめんごめん」


さてここからが正念場じゃ気合いを入れていかねばならんじゃろうな


技能を確かめてからもうすぐ半年が過ぎるライトと計画をねり準備を進めてきてもうすぐ決行に移せるようになった


「アルトそろそろミーナに脱走の事を教えよう」

「そうじゃなただやはり技能を成長させるのを禁じられるのは辛いな、脱走するから直前までどのように成長出来るかまだ分からない状態での脱走は厳しいがやるしかないんじゃ」

「そうだねじゃあミーナを呼んでくるよ」

「分かった、ここで待っておる」


タッタッタッタッタ


「No.064こちらにこい」

「はい」


カツッカツッカツ

やばい計画を感ずかれたか?


「ここの部屋に入れ」


ここは前に人が消えた部屋なかなかまずい展開になってきなのう

部屋の中には魔法陣と数名の職員がいた魔法はほのかに発光してるため多分踏めば即発動するタイプ


「あらをはめろ」


やばいあれをはめられたら逆らえなくなってしまうじゃろう、どうするもういっそ魔法陣を踏むか、確かあの時は魔法陣を踏んだ瞬間に大きく発行してそこから消えたやるしかない


「ふっ」ダッ

「待て!」


踏めた!!

ピカー


「ちっ、逃げられたかまぁ良い、元々出れる訳ないところだそのまま野垂れ死んでるだろう、撤収だ仕事は終わり、休んでよし」



「う、うぅ〜」アタマイタイ


ここはどこじゃ


「かっあっああああああああぁぁぁ」頭が頭が割れる

「ああああああああぁぁぁ」。。。(lll __ __)


バタッ


何だこの映像


「もう儂も寿命か」


ただ1人静かな山小屋の中に寝ている老人がつぶやく

これは儂?


「貴方を記憶を保ったまま転生させることにしました!」


思い出したそうか儂は転生したのかどういう事じゃ、記憶があるが訳が分からんのう

とりあえず生きるために行動しなければ、死ぬのはごめんじゃ、それに何が弱い魔法じゃこれなら行ける


「とりあえず技能を成長させなければ話にならんな」


Lv9

火100ポイント

水100ポイント

風100ポイント

土100ポイント

力1ポイント

所有ポイント27ポイント


とりあえずここから強化魔法にするために力に振って


魔 力

持続時間 100ポイント

Lv1

強化値 1ポイント

Lv1

所有ポイント26


なんともまぁ少ない成長項目じゃなそれにこの方より、ここまで来たら強化値に全振りするしかないかのう

魔 力

持続時間 100ポイント

Lv1

強化値 1ポイント

Lv27

所有ポイント0


さて試しに使ってみようかのう

「ブースト」ズーン !!


時間が遅くなる感覚そしてその中でも普通に動ける

終わると何かから放り出された感じがする


「お、戻ったやはり持続時間は短いようじゃがまぁこれでも問題なかろう、遅くなる時間の中でやりきればいいんじゃし」


ズーンズーンズーン


「何が来たようじゃのうただ武器がないので今回は逃げじゃな」


タッタッタッ


「明かり?なんじゃこんな所に明かりがある?よぅわからんが行ってみないことには始まらんし」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ