老人転生する
一応処女作ただ気に入らないとこを直しまくってるからほとんど最初と別物になってます
「もう儂も寿命か」
ただ1人静かな山小屋の中に寝ている老人がつぶやく
その老人は左手がなく全身に大量の切り傷があった
《パパ、パパ》
《どうしたんだい? ??? 何か怖い夢でも見たのか?》
《違うよ僕ね大きくなったらパパみたいな立派な剣士になるんだ》
《そうか ??? 剣士になりたいのかそれならいっぱい訓練しなきゃな》
《うん!!》
「これが走馬灯と言うやつか、あの頃は楽しかった、な…」
老人の命の炎はそこで消え去った
「じゃっじゃじゃ〜ん!!!」
「ん?ここはどこじゃ?」
「ちょっと〜、もうちょっと驚いてくれたっていいじゃない、
なんじゃこりゃー?!?!
みたいな」
「お主は誰じゃ?」
「無視しないでよ〜まぁ良いや私は簡単に言うと神様よ」エッヘン
「ほうそれでその神様とやらが儂になんの用じゃ?」
「調子狂うな〜えっとね私は貴方のことを記憶を保ったまま転生させることにしましたー!」
どんどんぱふぱふ!!ィェーィ!!
「えっとね貴方は生前武道の道を極めて色んな人を救いました、そんな貴方にご褒美をあげようと言うことになりまして」
何を言ってるんだこいつ 、転生?なんじゃそれは
「あ〜もしかして転生を知らない感じ?転生だよ今色んな作品で流行りに流行ってる転生分かる?」
「分からん」
「そんなにキッパリと言わなくても、まぁ転生って言うのは平たく言うと生まれ変わりみたいなものよまぁ貴方の場合はちょっと特種よ普通は記憶を消去して転生させるんだけど貴方はさっきも言った通り今の記憶を保ったまま転生させます」
まぁとりあえず、コイツが何を言っているのかは分かったただ何かこいつアホっぽくて見るに耐えんな
「酷いな〜アホっぽいなんて」
「?!」
「お〜今日一のいい反応なんだか嬉しいね」
なんだかこいつ相手の心が読めるのか?
「そうですよ神様なんだからそんなこと朝飯前ですよ今更気づいたんですか」┐(´д`)┌
「まぁ良いや転生させるに当たって貴方の希望をある程度叶えることが出来るけどどうします?」
「魔法だったっけ昔聞いた事があるあの不思議な力を使ってみたい」
「了解しました他にはありませんか?」
「特にない」
「分かりましたそれでは良い来世を、あ、それと記憶が戻るのは生まれてきてから何年かしてからなのでそれまで頑張って生きてくださいね」
何か最後にものすごく不吉なことが聞こえた気がするけどおいアホや、ろ、う…
「ふぅとりあえずこれでよしっと、そう言えば特典とか付けてなかったな何にしようかな?とりあえずこんな…感じで……zzZ」
ピロンポチピロンピロンポチ
設定が完了しました
「女神様?女神様〜?また仕事中に寝ちゃったんですかはぁ〜、あれ?ちゃんと設定出来てるじゃないですか今回はちゃんと仕事してから寝たんですね今日は久しぶりにちゃんと仕事した女神様にご褒美を上げなきゃ、それにしても女神様も中々酷い設定しましたね反動のせいで全く最初は使い物にならず極めても持続力と言う点で戦士系に負ける強化魔法特化ですかしかもそれ以外に全く振れないおまけ付き女神様は何かこの人間に恨みでもあるのでしょうか?まぁ私には関係ない事ですねさて今日のご褒美は何にしようかな〜♪」
「やってしまった…設定間違えたーー!?!?」
という事で予想どうりやっぱり馬鹿な女神様でした