十八、平等
ちゃんとしたエッセイみたいになってます。詩に近いかも。
世界には、いろんな人がいる。
年齢、性別、身長、見た目。
全部人それぞれ。
そんな世界で「平等」を呼びかけたって、
できっこない。
頭がいい奴もいるし、
運動が得意な奴もいる。
はっきり言って「不平等」。
でも想像してほしい。
周りの人がみな自分と同じだったらって。
すること、出来ること、出来ないこと、
全部みんな同じ。
そんな世界なんて、嫌だよね。
この世界で平等なのは三つだけ。
一、一日は24時間しかないこと。
二、人は必ず死ぬこと。
三、それでも今は生きていられるということ。
この三つだけ。
貴方がいくらあがいたところで、
夜が過ぎれば朝が来る。
24時間で地球は回る。
どれだけ医学が発達したって、
人は必ず死んでしまう。
神様は意地悪だから。
それでも今は生きていて、
それでも「今」を生きている。
僕の居場所が確かにあって、
死ぬまでは生きてていいと
言っている。
貴方の居場所も確かにあって、
死ぬまで生きてていいと
言っている。
不平等で、
平等。
それはずっと変わらない。
むしろ変わってほしくない。
自分が嫌になったって、
必ず朝は来るのだから。
それなら好きに、
なりましょう?
いつかは死んでしまうのだから、
自分を、他人を
愛しましょう?
今はしっかりと生きていて、
今をしっかりと生きていて。
それはみんなが、
「平等」だから。




