俺が幼馴染達と話す訳
「まぁともあれ飛鳥が部屋に引きこもったとかじゃなくてよかった」
「あはは」と俺は目を逸らした
「ちょっと待て、なぜ目を逸らす」
「そ、そんな事より2人は大学行かなくていいのかよっ⁉︎」
「明らかに話題をずらしたね」
「そんな事はどうでもいいだろ弥生」
「まぁ確かに今引きこもってる訳じゃないからどうでもいいね」
「だろ?」
「まぁなんにせよ女子高生やるなら喋り方直した方がいいんじゃない?」と弥生に言われた
「確かにそんな見た目で男口調は変だよな」と勇輝がいい
「いや、別によくね?」と俺が言った
「よくないよ、そうゆうところから女子のイジメは始まるんだから」と弥生が真面目に答えた
「そう言えば今後のお前の扱いってどうなるんだ?」と勇輝は聞いてきた
「あーその事なんだがまぁ男の俺は行方不明とかで今の俺を妹と言う形にするみたいだ」と俺は説明した
「なるほど、じゃあ名前も変えるのか?」と勇輝に聞かれ俺は「いや、名前は変えないよ、変えても呼ばれた時気づかないだろうからな」と答えた
「まぁ確かに飛鳥はそこの所鈍臭いからな」と勇輝が笑いながら言った
「鈍臭いは失礼だろ」と俺は睨んだ
「ごめんごめん、まぁアレだこれだけ元気な姿見れたから俺はもう満足だ」
「そうね、最初大学来なかった時は事故か病気かと思って心配したものね」
「まぁその件に関しては本当にすまんとしか言えないな」と俺はいい「2人は大学を楽しんでくれ」と俺は笑った
「お前は女子高生頑張れ」「飛鳥は高校生頑張りなさい」と2人に言われ俺は「おう」と答え勇輝と拳を合わせた
「それじゃあ私達はそろそろ大学に行くわね、また暇な時に遊びましょ」
「そうだな、お兄さん達が奢ってやるからな」と笑いながら勇輝がいい2人は立ち上がった「誰がお兄さんだ、笑わせんな、まぁまた暇な時に呼んでくれ」と俺は言った
「じゃあまた」と2人は玄関で挨拶をして大学に向かった