チャンネル1.テレビ
読んでくれたら幸いです
・・・・・・・・・
なんか出てきた……
テレビから長い金髪の女が出てきたと思ったら『痛っー!』と、言いながら床に思いっきり頭をぶつけた。
『……誰ですか?』
数秒の沈黙の後、僕はテレビから急に出てきた見知らぬ女に誰かと訪ねる。
『え!最初のリアクションがそれ!!』
見知らぬ女は予想外と言う顔をしながら言う。
『最初と言いますと…?』
『わ、私テレビから出てきたんだよ!?』
『確かにそうですね、見ればわかります』
『驚かないわけ?』
『いや驚いてます、ただリアクションが薄いんですよ僕』
『それでもテレビから女のの子出てきたんだよ!!!』
見知らぬ女は自分を指差しながら言う。
『自分で言っちゃうんですね』
と、言って僕は無表情になる。
『あ……』見知らぬ女は頬を赤らめる。
『安心してくださいちゃんと驚いてますよ?』
『嘘つき!』と、見知らぬ女は僕の言葉を否定する。
『いえ、その証拠に…ほら』
僕は彼女の後ろを指差す。
『ッ……?』
見知らぬ女は後ろを振り返る。
『あ、ごめんなさい』
見知らぬ女は僕に謝罪した。
俺は驚いてテレビを壊していた。
読んでくれてありがとうございます!